プロジェクト実行管理アプリケーションの構成
プロジェクト・アプリケーション管理者は、アプリケーション・コンポーザを使用して、標準オブジェクトに属性を追加したり、特定のビジネス・ニーズを満たす新しいカスタム・オブジェクトを作成できます。 プロジェクト実行管理アプリケーションでは、サンドボックスを使用して、プロジェクト・リソース・リクエスト、割当、成果物、問題およびバックログ項目を構成できます。
たとえば、問題カテゴリ属性を追加して、標準の問題オブジェクト内の特定のタイプの問題について収集する必要がある追加情報を提供できます。 リスクを取得および追跡するカスタム・リスク・オブジェクトを作成することもできます。
カスタム・オブジェクトを作成した後、次のことができます:
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RESTサービスを使用して、カスタム・オブジェクトを作成、表示および更新します。
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新しいサブジェクト領域を作成して、カスタム・オブジェクトに関するレポートを作成します。
実行時に行った変更をすぐに表示できるため、まずサンドボックスを作成または選択し、変更を分離する必要があります。 サンドボックスは、変更を十分にテストしてからサンドボックスを公開し、変更を組織で使用できるようにする独立した開発環境です。
「ツール」からアプリケーション・コンポーザにナビゲートし、「アプリケーション」フィールドで「ERPおよびSCM Cloud」を選択します。 プロジェクト実行管理アプリケーションのオブジェクトは、「標準オブジェクト」メニューから表示できます。
構成に使用可能な標準オブジェクト
次の表に、構成可能なオブジェクト、ページおよびリージョンを要約します。 ここにリストされているオブジェクトは、アプリケーション・コンポーザで構成に使用できます。
標準オブジェクト |
対応するページまたはリージョン |
許可される最大カスタム属性 |
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プロジェクト・リソース割当 |
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200の数値フィールド(数値、パーセント、通貨、動的選択リストの任意の組合せ) 350の可変文字フィールド(テキスト、チェック・ボックス、固定選択リストの任意の組合せ) 50 のタイムスタンプ(日付、日時のすべての組合せ) 25 文字ラージ・オブジェクト(任意の長いテキスト) |
プロジェクト・リソース要求 |
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50の数値フィールド(数値、パーセント、通貨、動的選択リストの任意の組合せ) 100の可変文字フィールド(テキスト、チェック・ボックス、固定選択リストの任意の組合せ) 20 のタイムスタンプ(日付、日時のすべての組合せ) |
プロジェクト課題 |
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50の数値フィールド(数値、パーセント、通貨、動的選択リストの任意の組合せ) 100の可変文字フィールド(テキスト、チェック・ボックス、固定選択リストの任意の組合せ) 20 のタイムスタンプ(日付、日時のすべての組合せ) |
プロジェクト成果物 |
「自分の作業」作業領域での作成および「提出物の編集」ページ |
50の数値フィールド(数値、パーセント、通貨、動的選択リストの任意の組合せ) 100の可変文字フィールド(テキスト、チェック・ボックス、固定選択リストの任意の組合せ) 20 のタイムスタンプ(日付、日時のすべての組合せ) |
バックログ項目 |
「バックログ項目の管理」ページ |
50の数値フィールド(数値、パーセント、通貨、動的選択リストの任意の組合せ) 100の可変文字フィールド(テキスト、チェック・ボックス、固定選択リストの任意の組合せ) 20 のタイムスタンプ(日付、日時のすべての組合せ) |
プロジェクト変更オーダー |
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50の数値フィールド(数値、パーセント、通貨、動的選択リストの任意の組合せ) 100の可変文字フィールド(テキスト、チェック・ボックス、固定選択リストの任意の組合せ) 20 のタイムスタンプ(日付、日時のすべての組合せ) |
プロジェクト変更オーダー - 影響アセスメント |
「プロジェクト管理」作業領域と「自分の作業領域」作業領域の両方で「影響の追加」ダイアログ・ボックスと「影響の編集」ダイアログ・ボックス |
50の数値フィールド(数値、パーセント、通貨、動的選択リストの任意の組合せ) 100の可変文字フィールド(テキスト、チェック・ボックス、固定選択リストの任意の組合せ) 20 のタイムスタンプ(日付、日時のすべての組合せ) |