プロジェクト・マイルストン完了のパブリック・イベント
プロジェクト・マイルストンの完了時にOracle PPM Cloudにシグナルを送信する場合は、ERPビジネス・イベントのRESTエンドポイントを使用して機能を有効にする必要があります。 マイルストンとしてフラグが付けられた財務タスクを完了しても、シグナルは生成されないことに注意してください。
たとえば、プロジェクト・マイルストンの完了時に請求イベントを作成する場合は、次のようにします:
-
プロジェクト・アプリケーション管理者は、この機能を有効にする必要があります。 Oracle PPM Cloudは、プロジェクトのマイルストーンの完了時に通知されます。
-
統合開発者は、これらのシグナルをサブスクライブするイベント・ハンドラを作成し、プロジェクト・マイルストンが完了するたびに請求イベントを作成する必要があります。
プロジェクト・マイルストン完了イベントのペイロードの属性
この表は、ペイロードの属性とその説明を示しています。
属性 |
説明 |
---|---|
ProjElementId |
タスクの一意の識別子。 この値は、タスクIDと同じです。 |
摘要 |
プロジェクト・マイルストンのテキスト摘要。 |
ProjectId |
プロジェクトの一意の識別子。 |
FinishDate |
プロジェクト・マイルストンの作業の終了がスケジュールされる日付。 書式はDD-MM-YYYYです。 |
ActualFinishDate |
プロジェクト・マイルストンの計画終了日ではなく、プロジェクト・マイルストンの実績終了日。 書式はDD-MM-YYYYです。 |
LastUpdatedBy |
レコードを最後に更新した個人の名前です。 |
プロジェクト・マイルストン完了イベントのサンプル・ペイロード
プロジェクト・マイルストンの完了時に生成されるサンプル・ペイロードを見てみましょう。
<content>
<ProjectMilestoneCompletionInfo xmlns="http://vision/apps/projects/projectManagement/common/publicModel/entity/events/schema/ProjPlanLineEO">
<ProjElementId>
<oldValue value="300100111675917"/>
<newValue value="300100111675917"/>
</ProjElementId>
<Description>
<oldValue value="Milestone: Customer Sign Off of Tested Software"/>
<newValue value="Milestone: Customer Sign Off of Tested Software"/>
</Description>
<ProjectId>
<oldValue value="300100082280694"/>
<newValue value="300100082280694"/>
</ProjectId>
<FinishDate>
<oldValue value="31-01-2019"/>
<newValue value="31-01-2019"/>
</FinishDate>
<ActualFinishDate>
<oldValue value=""/>
<newValue value="31-01-2019"/>
</ActualFinishDate>
<LastUpdatedBy>
<oldValue value="Connor.Horton"/>
<newValue value="Connor.Horton"/>
</LastUpdatedBy>
</ProjectMilestoneCompletionInfo>
</content>