Oracle Business Intelligence Cloud ConnectorでのOCI Object Storageサービスの接続の構成
このトピックでは、特徴ベースの予測のためにOracle Business Intelligence Cloud ConnectorにOracle Cloud Infrastructure Object Storageサービスの接続を構成する方法について説明します。
次のステップを実行して、OCI Object Storageサービスの接続を構成します。
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Business Intelligence Cloud Connectorの「外部ストレージの構成」タスク・パネルで、「外部ストレージの構成」をクリックします。
「外部ストレージの構成」ページが開きます。
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「OCIオブジェクト・ストレージ接続」タブをクリックします。
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「追加」をクリックします。
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「OCIパラメータ」で、次の手順を実行します。
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「名前」に、オブジェクト・ストレージ接続の名前を入力します。
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「ホスト」に、OCIオブジェクト・ストレージ・サービスのURLを入力します。
ホスト名は「objectstorage」で始める必要があります。
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「テナントOCID」に、OCIオブジェクト・ストレージ・サービスのクラウド・テナントOCIDを入力します。
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「ユーザーOCID」に、OCIオブジェクト・ストレージ・サービスのユーザーOCIDを入力します。
これは、Business Intelligence Cloud ConnectorによってOracle Demand Managementから抽出されるデータの宛先のOCIオブジェクト・ストレージ・サービスのコンパートメントでリソースを管理し、バケットおよびオブジェクトを読み取ることができるユーザーのOCIDです。
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「ネームスペース」に、OCIオブジェクト・ストレージ・サービスで作成したバケットのネームスペースを入力します。
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「バケット」に、OCIオブジェクト・ストレージ・サービスで作成したバケットの名前を入力します。
このページの使用方法の詳細は、Oracle Fusion Cloud Applications Business Intelligence Cloud抽出の作成ガイド(第2章→データをロードする場所の構成に関する項→ストレージ・タイプ - OCIオブジェクト・ストレージ接続に関する項)を参照してください。
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「OCI API署名キー」で、「API署名キーの生成」をクリックします。
「フィンガープリント」フィールドに値が表示されます。
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「公開キーのエクスポート」をクリックします。
.pemファイルがダウンロードされます。
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.pemファイルを開き、その内容をコピーします。
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OCIオブジェクト・ストレージ・サービスで、ユーザーの詳細を開きます。
これは、Business Intelligence Cloud Connectorの「OCIオブジェクト・ストレージ接続」タブでOCIDを入力したユーザーです。
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「APIキー」で、「公開キーの追加」をクリックします。
「公開キーの追加」ダイアログ・ボックスが開きます。
ノート:3つの公開キーがすでに「APIキー」の下にリストされている場合は、まず1つの公開キーを削除する必要があります。 OCIオブジェクト・ストレージ・サービスのユーザーは、3つを超える公開キーを持てません。
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「公開キーの貼付け」を選択し、コピーした公開キーを「公開キー」フィールドに貼り付けます。
または、「公開キー・ファイルの選択」を選択し、公開キーのファイルを選択することもできます。
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「追加」をクリックします。
「公開キーの追加」ダイアログ・ボックスが閉じ、追加した公開キーのフィンガープリントが「APIキー」の下に表示されます。 このフィンガープリントは、作成するオブジェクト・ストレージ接続のOCI API署名キーのBusiness Intelligence Cloudコネクタに表示されるフィンガープリントと同じである必要があります。
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Business Intelligence Cloud Connectorの「検証」で、「接続のテスト」をクリックします。
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「保存」をクリックします。