特徴ベースの予測の予測表

このトピックでは、新製品の特徴ベースの予測の結果に予測表が与える影響について説明します。

予測表によって、次の集計レベルが決まります。

予測プロファイルの入力メジャー。
品目レベル、プランニング・タイム・レベル、および組織、顧客サイト、需要区分レベルの組合せによって異なる機能データです。このデータは、Oracle Business Intelligence Cloud Connectorを介してOracle Demand ManagementからOracle Internet of Things Intelligent Applications Cloud Serviceに抽出されます。

予測表により、データのパーティション化またはモデリング・レベルが決まります。モデリング・レベルでは次のことが行われます。

既存の製品の入力メジャーのデータおよび時間で変化する特徴データの学習。
新製品に対する予測推奨の生成。

予測表の設定時に、次の前提条件が満たされていることを確認します。

予測表のタイム・レベルは、需要プランのプランニング・タイム・レベルとプランニング・カレンダのタイム・レベルと一致する必要があります。予測表に複数のタイム・レベルを含めることはできません。

需要プランでハイブリッド時間階層を使用しない場合は、時間レベルとして「日」、「週」、グレゴリオ暦の「月」または会計の「月」を選択します。プランニング・タイム・レベルが「日」の場合、予測表の「日」レベルは、プランニング・カレンダとして選択した時間階層からのものである必要はありません。プランニング・タイム・レベルが「週」、グレゴリオ暦の「月」または会計の「月」の場合、「週」、グレゴリオ暦の「月」または会計の「月」レベルはプランニング・カレンダとして選択した時間階層からのものである必要があります。

需要プランでハイブリッド時間階層を使用する場合は、プランニング・カレンダとして選択したハイブリッド時間階層または対応するハイブリッド時間階層から「週」、グレゴリオ暦の「月」または会計の「月」レベルを選択します。

ノート:
需要プランの「プラン・オプション」ページの「需要」タブで選択した予測時間レベルは、機能ベースの予測には適用されません。
表に対して製品ディメンションを選択する必要があります。
予測表には、特徴ベースの予測に使用する予定の、入力および出力メジャーが含まれている必要があります。

データのパーティション化レベル

次の表に、レベルとプランニング・タイム・レベルの様々な組合せに対するデータ・パーティション化レベルを示します。

組合せ	データのパーティション化レベル
品目、組織およびプランニング・タイム・レベル	組織
品目、顧客サイトおよびプランニング・タイム・レベル	顧客サイト
品目、組織、顧客サイトおよびプランニング・タイム・レベル	組織と顧客サイト
品目、組織、需要区分およびプランニング・タイム・レベル	組織および需要区分
品目、顧客サイト、需要区分およびプランニング・タイム・レベル	顧客サイトおよび需要区分
品目、組織、顧客サイト、需要区分およびプランニング・タイム・レベル	組織、顧客サイトおよび需要区分