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非主要顧客のデータ集計機能の設定および使用

このトピックでは、非主要顧客のデータを集計し、需要、需要および供給および販売および業務計画の主要顧客のデータを顧客サイト・レベルで格納する機能を設定および使用するためのステップについて説明します。

1. 必要に応じて、Supply Chain Planning Key Customer Options (ScpKeyCustomerOptionsImportTemplate.xlsm)という名前のファイルベース・データ・インポート(FBDI)テンプレートにデータを入力します。
   ノート: インポート・テンプレートを使用しない場合、デフォルトでは、すべての顧客が非主要顧客とみなされ、そのデータがプレースホルダー<zone name>:All OtherまたはDefault:All Otherサイトに集計されます。 データは、顧客サイト・レベルでも使用できます。 詳細は、「名前付きサプライ・チェーン・プランニング主要顧客オプションのインポート・テンプレートの使用方法」を参照してください。
2. インポート・テンプレートのカンマ区切り値(.csv拡張子)ファイルを生成します。
3. .csvファイルを含む圧縮ファイル(.zip拡張子)を準備します。
4. ターゲット・コレクションを実行します。
   顧客ディメンションの顧客サイト・レベルでデータを収集またはロードする必要があります。

   「計画データの収集」ページを使用している場合は、次のステップに従います:

   1. 「ファイルのインポートおよびエクスポート」ページで、.zipファイルをscm/planningDataLoader/Importアカウントにインポートします。
   2. 「フラット・ファイルからのプランニング・データのロード」スケジュール済プロセスをターゲット・モードで実行して、インポートされた.zipファイルを処理します。
   3. 「計画データの収集」ページを使用してターゲット・コレクションを実行します。
   「フラット・ファイルからのプランニング・データのロード」スケジュール済プロセスを使用している場合は、次のステップに従います:
   1. インポート・テンプレートを使用して、顧客ディメンションを含む事前定義済メジャーおよびユーザー定義メジャーのすべてのデータをインポートします。
      .csvファイルを生成し、前に準備した.zipファイルに追加します。
   2. 「ファイルのインポートおよびエクスポート」ページで、.zipファイルをscm/planningDataLoader/Importアカウントにインポートします。
   3. スケジュール済プロセスを使用してターゲット収集を実行します。
5. モジュールのOracle Fusion Cloud「サプライ・チェーン・プランニング」作業領域で、プランを作成します。

   「プラン・オプション」ページの「需要」タブで、必要に応じて「その他すべてのレベル・メンバーへの非主要顧客データの集計」チェック・ボックスを選択します。

   ノート: チェック・ボックスの選択は、計画表およびグラフのデータの表示方法によって異なります。 詳細は、「名前付きサプライ・チェーン・プランニング主要顧客オプションのインポート・テンプレートの使用方法」を参照してください。
6. プランを実行します。

   「計画の実行」ダイアログ・ボックスの「パラメータ」タブで、「現在のデータでリフレッシュ」オプションを選択します。

7. 計画が正常に実行されたら、計画を開き、表とグラフを表示します。
   インポート・テンプレートの使用およびチェック・ボックスの選択に基づいて、主要顧客および主要顧客以外のデータを表示できます。