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出荷の許容範囲を含む出荷およびピック・スリップの管理

様々な作業領域を使用して、出荷許容範囲を含む出荷およびピック・スリップを管理します。

出荷の管理

  1. 出荷の管理に必要な権限でサイン・インします。

    これらの権限を持つ事前定義済ジョブ・ロールをいくつか示します。

    • 倉庫マネージャ

    • 出荷マネージャ

    • 倉庫オペレータ

    • 出荷エージェント

    このトピックでは、事前定義済ジョブ・ロールを使用します。 セキュリティ要件に応じて、独自のジョブ・ロールを作成する必要があります。 詳細は、「Order Managementの実装に必要な権限」を参照してください。

  2. 「在庫管理」作業領域に移動します。

  3. 「在庫管理」ページで、「出荷」→「タスクの表示」→「出荷」→「出荷明細の管理」をクリックします。

  4. 「出荷明細の管理」ページで、販売オーダーを検索します。

  5. 検索結果で、「表示」→「列」をクリックして、各属性にチェック・マークを追加します。

    属性

    説明

    要求数量

    販売オーダーからの要求数量。

    最大不足出荷パーセント

    要求数量未満で出荷可能かつ明細を履行したと見なされる最大パーセント。

    たとえば、要求数量が100個で「最大不足出荷パーセント」が10の場合、90個を出荷すれば明細を履行したと見なされます。 89を出荷した場合は履行となりません。

    最大超過出荷パーセント

    要求数量を超えて出荷可能かつ明細を履行したと見なされる最大パーセント。

    たとえば、要求数量が100個で「最大超過出荷パーセント」が10の場合、110個を出荷すれば明細を履行したと見なされます。 111個の出荷は許可されません。

    出荷数量

    実際に出荷された数量。

  6. 値を確認します。

ピック・スリップの管理

  1. 「在庫管理」ページで、「出荷」→「タスクの表示」→「出荷」→「ピック・スリップの確認」をクリックします。

  2. 「ピック・スリップの確認」ページで、ピック・スリップを検索します。

  3. 検索結果の「ピック・スリップ」列にあるリンクをクリックします。

  4. 「ピック・スリップの確認」ページで、属性を確認します。

    属性

    説明

    要求数量

    販売オーダーからの要求数量が表示されます。

    ピック数量

    実際にピックした数量を入力します。

    ソース保管場所

    数量のピックに使用した保管場所を選択します。

    最大ピック数量

    超過出荷の許容範囲に従ってピックできる最大数量が表示されます。

    たとえば、要求数量が100で、「最大超過出荷パーセント」が10の場合、最大数量の110をピックできます。 111個のピックは許可されません。

    必要に応じて、「表示」→「列」を使用して、この属性を表示します。

ノート

  • 出荷では、オーダー数量まで資材が割り当てられますが、割当済数量を超える資材をピックできます。 出荷をクローズするために、明細の許容範囲設定が評価され、登録、確認または出荷されていない残りの明細が取り消されます。

  • 出荷セットの場合、セット内の各明細が許容範囲の動作を満たしている場合は、明細をまとめてピックおよび出荷できます。 不足許容範囲が適用される場合に、出荷された明細の数量がオーダー数量より少なく、かつ出荷済明細の数量が不足許容範囲内の数量である場合は、出荷セット基準を満たしていると見なされて、出荷セットの出荷が完了したと見なされます。

  • 許容範囲で求められるより多い数量をステージングしたり、されたりした場合は、資材を手動でストレージに戻す必要があります。

  • 許容範囲で求められるより多い数量をステージングしたり、されたりした場合に、自動梱包によって明細が分割されて新しい明細が作成された場合で、かつ要求数量が新しい明細のステージング済数量を超える場合は、明細を手動で梱包する必要があります。

  • 出荷で明細が自動的にステージングされる場合は、分割明細処理を使用して別の明細を作成し、追加の数量を出荷できます。