評価体系の作成
評価体系を作成して原価プロファイルで設定することにより、アプリケーションで品目原価を計算する必要があるレベルを定義できます。
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「設定およびメンテナンス」作業領域で、「原価会計」機能領域の「評価体系の管理」タスクをクリックします。
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「処理」メニューで「作成」をクリックして、評価構造を作成します。
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「評価体系の作成」ダイアログで、評価構造セットを選択します。
評価構造はセット・レベルで定義されるため、共有および分割のためのセット・レベル定義には利点があります。
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「評価体系タイプ」を選択します。
適用可能なタイプは、「アセット」、「費用」および「預託」です。
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評価構造のコードとオプションの説明を入力します。
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「評価体系モード」を選択します。
モードによって、評価ユニットを手動で作成するか、原価プロセッサによって自動的に作成するか、またはその両方で作成するかが決まります。 適用可能な値は次のとおりです:
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「自動」 - このオプションは、ロットIDやシリアルIDなど、事前に無制限で不明な評価構造に使用します。 新規ロットIDまたはシリアルIDのトランザクションが処理されると、原価プロセッサによって新しい評価ユニット・コードが自動的に作成されます。 預託評価体系の場合、モードは自動のみにできます。
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「手動」 - このオプションは、保管場所など、有限の可能性リストがある傾向にある評価体系に使用します。 このオプションを使用すると、予想される可能性のいずれかを満たさないトランザクションによってエラー状態がトリガーされます。
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「自動と手動の両方」 - このオプションは、プロセッサに入る前に予測評価ユニットを定義できる場合、または評価ユニットを手動で作成していない場合にプロセッサで自動的に評価ユニットを作成できる場合に使用します。
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適切な「フレックスフィールド体系」を選択します。
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「保存してクローズ」をクリックします。