会社間バイヤー・プロファイル
購買および販売関係でバイヤーとして機能する利益センター・ビジネス・ユニットに対して、会社間バイヤー・プロファイルを定義する必要があります。 バイヤー・プロファイルは、次の2つのセクションで構成されます:
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バイヤーの買掛/未払金請求書および購買オーダーの設定
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販売者の売掛/未収金請求書および販売オーダーの顧客事業所
バイヤーの買掛/未払金請求書および購買オーダーの設定
調達と買掛/未払金請求はビジネス機能です。 共有サービス・センターとして機能するビジネス・ユニットは、これらのサービスを利益センター・ビジネス・ユニットに提供できます。 この関係は、購買担当の買掛/未払金請求書および購買オーダーの設定で定義できます。 ここで定義した調達ビジネス・ユニットと請求先ビジネス・ユニットは、購買ビジネス・ユニットで会社間買掛/未払金請求書を作成するために使用されます。 請求先ビジネス・ユニットは、Oracle Cost Managementでの受入会計に必要な属性の導出にも使用されます。 したがって、購買および販売関係に対して会社間請求書を作成する必要がない場合でも、調達および請求先ビジネス・ユニットを定義する必要があります。
販売者の売掛/未収金請求書および販売オーダーの顧客事業所
購買および販売の関係でバイヤーとして機能する利益センター・ビジネス・ユニットも、請求先事業所として定義する必要があります。 この請求先事業所は、販売ビジネス・ユニットで会社間売掛/未収金請求書を作成するために使用されます。 購買ビジネス・ユニットに関連付けられた請求先事業所は、会社間サプライヤ顧客関連の管理タスクの購買ビジネス・ユニットの法的エンティティに関連付けられた顧客アカウントに属している必要があります。
顧客請求先事業所は、顧客住所セットと呼ばれる参照データ・セットに属します。 購買利益センター・ビジネス・ユニットは、顧客の請求先事業所で表されます。 顧客請求先事業所は、顧客住所セットと呼ばれる参照データ・セットに属します。 販売利益センター・ビジネス・ユニットは、サブスクライブしている顧客住所セットに属する請求先事業所を使用できます。 購買利益センター・ビジネス・ユニットを表す請求先事業所は、販売ビジネス・ユニットがサブスクライブしている顧客住所セットで使用できる必要があります。 購買および販売関係に対して会社間請求書が作成される予定がない場合は、顧客事業所を関連付ける必要はありません。