供給を作成するルールの設定のガイドライン
在庫組織間で転送する供給のタイプを決定するルールを作成します。 組織間で使用するビジネス・プロセスおよび文書タイプを指定します。
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サプライ・チェーン・オーケストレーションは、在庫組織間の転送オーダーを使用して、デフォルトで供給を作成します。 法的要件またはビジネス要件には、購入トランザクションが必要な場合があります。 転送オーダーではなく購買オーダーを作成するルールを設定します。
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設計時にルールを設定します。 サプライ・チェーン・オーケストレーションは、供給の作成時に実行時にルールを適用します。
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サプライ・チェーン・オーケストレーションにより、ルールが自動的に実行されます。 正確性と適時性が向上し、手動で行う必要がないためコストを削減できます。
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社内の部門間で資材を転送するコストを削減します。
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ビジネス環境の変化(ビジネスの成長、再編成、マージ、買収など)に対応するように設定を拡張します。
ノート
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サプライ・チェーン・オーケストレーションには、供給を作成するルールが事前定義されていません。 転送オーダーを使用しない供給を作成する必要がある場合は、独自のルールを設定する必要があります。
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ルールを使用して、1つのソース在庫と1つの搬送先在庫間、または1つのソース倉庫と1つの搬送先倉庫の間のトランザクションに対してのみ購買オーダーを作成します。
パーティ・データの更新
パーティ・データを更新する必要があります。
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「スケジュール済プロセス」作業領域に移動し、「パーティおよび事業所の現在のレコード情報の保守」スケジュール済プロセスを設定して、パーティ・データを最新の状態に保ちます。 この値は、設定時に使用します:
パラメータ 値 同期タイプ パーティおよび事業所 他のパラメータはすべて空のままにします。
「拡張」>「スケジュール」をクリックし、毎日1回以上実行するように設定します。
このスケジュール済プロセスを実行しない場合、次のようなエラーが発生する可能性があります:
A party could not be found for the requester provided on the line