転送オーダーの保管場所パラメータ
転送オーダーは、1つの文書の中の需要と供給を表します。 転送オーダーの配送時に商品が完全に使用可能でない場合、通常バックオーダーされる転送オーダー・ラインの残りの数量は、処理によって自動的に取消されます。
保管場所および保管棚の管理タスクを使用して、搬送先保管場所レベルで「バックオーダーの取消」オプションを設定します。 このオプションによって、特定の移動先の保管場所に搬送される転送オーダーについて、このレベルで取消を決定するかどうかが指定されます。
「バックオーダーの取消」オプションに指定できる3つの値は次のとおりです:
バックオーダーの取消オプション |
説明 |
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残数量の取消 |
転送オーダー・バックオーダーの残数量を自動的に取り消します。 |
残数量を取り消さない |
転送オーダー・バックオーダーの残りの数量は自動的に取り消さないでください。 |
階層内の次のレベルで使用 |
転送オーダー・タイプに応じて、在庫組織または組織間パラメータを使用して、転送オーダー・バックオーダーの残数量を自動的に取り消すかどうかを決定します。
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「設定および保守」作業領域で、次を使用して宛先保管場所レベルで「バックオーダーの取消」オプションを設定します:
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オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
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機能領域: 在庫管理
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タスク: 保管場所および保管棚の管理