製品スポーク・システム
スポーク・システム(ソース・システムとも呼ばれる)を使用すると、ユーザーは、Oracle Fusion Cloudアプリケーションにインポートまたは公開されるデータのソースを識別できます。
スポーク・システム設定
スポーク・システムを設定するには:
-
「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- オファリング: 製品管理
- 機能領域: 製品スポーク・システム
- タスク: 取引先コミュニティ・ソース・システムの管理
- 「アクション」メニューから、「作成」をクリックします。
「ソース・システムの作成」ページが表示されます。
- 次の情報を入力します。
- コード: スポーク・システムのコード番号。
- 名前: スポーク・システムの名前。
- タイプ: スポーク
- 説明: スポーク・システムに関する簡単な説明。
- 次のオプションを選択します:
- 品目に使用可能
- 取引先コミュニティ・メンバーに使用可能
- 「保存してクローズ」をクリックします。
スポーク・システムが作成されます。
スポーク・システムを設定した後、追加情報を定義する必要があります。 これを行うには、「設定および保守」作業領域で、「製品管理」オファリングの「スポーク・システムの管理」タスクに移動します。
スポーク・システムは、一意のコードと名前で識別されます。 サポートされているエンティティのタイプは次のとおりです:
- 品目
- 取引先コミュニティ・メンバー
- オーダー・オーケストレーションおよびプランニング
- 資産
製品ハブで使用されるスポーク・システムでは、品目エンティティが有効になっている必要があります。
インポート・オプション
スポーク・システムを使用して製品ハブに品目をインポートする場合は、スケジュール、デフォルト組織、および品目ごとまたはバンドルごとに処理するかどうかなどのオプションを定義できます。
公開オプション
スポーク・システムを使用して製品ハブから品目を公開する場合は、一般的な公開オプションに加えて、品目区分と取引先品目、カタログ公開基準を定義できます。
品目公開基準:
-
改訂: 品目に対して公開される改訂を制御します。選択肢は次のとおりです: 現行改訂または現行改訂と先日付改訂。
-
将来の日数: 公開される将来のリビジョンの決定に使用される将来の日数。
-
品目エンティティ: 品目に対して公開される品目の子エンティティを選択します。デフォルトでは、品目属性のみが公開されます。 公開されるエンティティ:
-
属性
-
添付URL
-
サプライヤ・サイト関連
-
品目カテゴリ割当
-
品目関係性
-
構成
-
梱包
-
品目改訂
-
品目選択ルール : 次のようなビジネス・エンティティに基づく1つ以上のルール:
-
品目区分ビジネス・エンティティ・ルール: ルールに品目区分の子品目区分を含めることを選択するオプションがある品目区分と等しい/等しくない
-
カタログ・ビジネス・エンティティ・ルール: ルールに品目区分の子品目区分を含めることを選択するオプションがある品目区分と等しい/等しくない
-
組織ビジネス・エンティティ・ルール: 組織と等しい/等しくない
-
組織階層ビジネス・エンティティ・ルール: 階層内の組織階層およびサブ組織と等しい/等しくない
品目検証ルール: どの品目が公開されるかを決定するために使用される検証ルール・セット。 ルール・セットには1つ以上のルールを含めることができ、品目ルール・セットの管理タスクを使用して定義されます。
-
例 : アクティブなステータスの品目のみを公開するルールの検証 :
If Expression: INVENTORY_ITEM_STATUS_CODE == 'Active'
-
品目検証ルールは公開前に評価されます。