チーム
チームを作成して、特定のオブジェクトへのアクセスを管理できます。 これには、フィルタ済みリストに定義されたメンバーシップ条件に基づいてメンバーを追加したり、個々のメンバーを直接追加することが含まれます。
また、権限が付与されるオブジェクト、満たす必要がある条件、および付与されるアクセスのタイプを識別する権限セットを追加します。
チームを作成するための前提条件:
- アクセス条件の作成
- 権限セットの作成
チームの作成
新規チームを作成および構成する方法を次に示します:
- 「タスク」パネル・タブで、「チームの構成」をクリックします。
- 「製品管理検索」ドロップダウン・リストから「チーム」を選択します。
- 「チームの検索」ページで、「作成」をクリックします。
- 「新規チーム」ページで、次の詳細を指定します:
- 名前: チームの一意の名前。
- 説明: チームの簡単な説明。
- ステータス: チームのステータスを「アクティブ」に設定します。
- 「メンバーシップ」タブで、次の手順を実行します:
- フィルタリングされたリストに対して定義されたメンバーシップ条件に基づいてメンバーを追加します。
- オプションで、個々のメンバーを直接追加します。
- 「権限セット」タブで、「権限セット」ページで作成した権限を追加します。
-
「保存してクローズ」をクリックします。
チーム・ステータス
チーム・ステータスは「アクティブ」または「非アクティブ」に設定できます。
アクティブ・ステータスは、チームに割り当てられたメンバーシップ条件および権限を尊重する完全運用チームを示します。
非アクティブ・ステータスは、現在運用されていないチームを示すため、メンバーシップ条件および権限セットは適用されません。 たとえば、ニューヨーク市またはヒューストンを拠点とするコンポーネント・エンジニアに、すべての製造業者を表示し、一部の米国の製造業者に対する管理権限を制限する権限を提供するように構成されたチームを考えてみます。 チームを非アクティブとして設定した場合、表示権限および管理権限の条件は適用されません。
チーム管理のガイドライン
- チームに付与されたすべての権限は、チームのすべてのメンバーに付与されます。 複数のチームにユーザーを追加すると、そのユーザーは、各チームがアクセスできるすべてのオブジェクトにアクセスできます。
- 新規ユーザーが作成され、チームに定義されたメンバーシップ条件を満たす場合、そのメンバーには、データ・アクセスに対するチームの権限が自動的に割り当てられます。 同様に、ユーザーが組織を離れると、そのユーザーはメンバーシップ条件を満たさず、アクセスできなくなります。 ユーザーがディビジョン間で移動した場合、チーム・アクセスはメンバーシップ・ルールに定義された条件に基づいて自動的に計算されます。
- メンバーまたはメンバーシップ条件は、複数のチームに含めることができます。 1つの権限セットを複数のチームに割り当てることもできます。
- デフォルトでは、チームは非アクティブです。 権限の適用後、メンバーはチーム・ステータスが「アクティブ」に設定されている場合にのみデータにアクセスできます。
アクセス制御の更新
次のスケジュール済プロセスを実行して、アクセス制御リストを更新できます:
- チームのアクセス制御リストをリフレッシュします:
- チームのアクセス制御リストを完全にリセットする場合は、これを実行します。
- メンバーシップ基準に基づくメンバー・リストの更新: メンバーシップ条件をチームに初めて関連付けるときに、これを実行します。 メンバー・データが変更される頻度に基づいて、メンバー・リストをリフレッシュする頻度を指定できます。 このジョブは、メンバーがディビジョンを移動したり、組織に参加したり、組織を離れるときに、スケジュールされたリフレッシュの前にデータをリフレッシュする場合に実行できます
- このジョブが機能するには、Atomフィードを有効にする必要があります。