ファイルからのプランニング・データのロード方法
特定のビジネス・オブジェクトについては、CSVファイルを使用して、「ターゲット」または「ネット・チェンジ」方法でデータをアップロードできます。
ノート:
CSVファイルを作成するには、この目的のために用意されているMicrosoft Excelテンプレート・ファイルのセットを使用します。 テンプレートは、Oracle Help CenterでSCMのファイルベース・データ・インポート(FBDI)ガイドからダウンロードできます。
選択したエンティティのデータをプランニング・データ・リポジトリでリフレッシュする場合は、「ターゲット」モードを使用します。 データを増分収集する場合は、「ネット・チェンジ」モードを使用します。 「ネット・チェンジ」収集モードでは、変更された、または新しいデータのみが収集されます。 「ネット・チェンジ」モードを使用したデータ収集は、「ターゲット」モードと比較して高速です。 「ネット・チェンジ」モードは、実行システムのデータを適用してプランニング・データを最新の状態に保つために使用します。
次の図は、ファイルからデータを収集するプロセスを示しています。

ファイルからプランニング・データをロードするには、次のステップを実行します。
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Microsoft Excelテンプレートを使用してCSVファイルを作成し、zipファイルに圧縮します。
- 提案されたエンティティ名を使用してCSVファイルを保存します。 CSVファイル名にアンダースコアおよびその他の追加文字を追加できます。 ただし、圧縮されたファイルには任意の名前を指定できます。
たとえば、CSVファイルにShipmentHistory_abc.csv、zipファイルにLoadingCSV.zipという名前を付けることができます。
- 提案されたエンティティ名を使用してCSVファイルを保存します。 CSVファイル名にアンダースコアおよびその他の追加文字を追加できます。 ただし、圧縮されたファイルには任意の名前を指定できます。
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ファイルからプランニング・データをロードするプロセスを実行します。
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プランニング・データのロード・プロセスを検証します。
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ロードしたデータをレビューします。