バックログ管理のネットワーク供給モデルの保守方法
「供給ネットワーク・モデルの保守」ページを使用して、組織、顧客、サプライヤ、運送業者および事業所間の出荷ネットワークの詳細など、収集したデータを表示できます。 「供給ネットワーク・モデルの保守」ページにアクセスするには、「サプライ・チェーン・プランニング」作業領域にナビゲートします。 「タスク」パネル・タブをクリックし、「供給ネットワーク・モデルの保守」リンクを選択します。
ビジネスの施設や機能を表現するために、組織を使用します。 通常、ビジネスにおいて2つの異なる機能を実行する1つの物理的な施設がある場合は、2つの組織としてモデル化します。 たとえば、製造工場であり配送センターでもある施設が1つあるとします。 これは、2つの別個の組織としてモデル化できます。 また、ビジネスにおいて2つの別個の物理的な施設で実行される1つの機能がある場合は、1つの組織としてモデル化できます。 複数の施設を1つの組織としてモデル化した場合は、施設ごとの在庫を表すために、個別の保管場所を作成できます。
収集したデータのレビュー
検索結果に基づいて、「組織」タブの情報を使用して次の操作を実行します。
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すべてのソース・システムについて、組織に関連付けられたタイム・ゾーンを含む組織をレビューします。
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直接出荷検証組織を選択します。 ソース・システムごとに、直接出荷検証組織として選択できる組織は1つのみです。 直接出荷検証組織にカレンダを割り当てることもできます。
「顧客」タブおよび「サプライヤ」タブを使用して、収集されたデータを確認し、タイム・ゾーンを顧客サイトおよびサプライヤ・サイトに割り当てます。 顧客サイトまたはサプライヤ・サイトにタイム・ゾーンが関連付けられていない場合、顧客サイトまたはサプライヤ・サイトは需要または供給に関連付けられた組織と同じタイム・ゾーンにあるとみなされます。
「運送業者」および事業所間出荷事業所タブを使用して、運送業者、出荷方法および移動時間について収集されたデータをレビューします。