セットのレビュー方法と品目制約の解決方法

オーダー明細は出荷セットまたは到着セットにグループ化できますが、セット内の1つの品目が他の品目よりも制約されている場合は、セットの履行を遅延できます。これは、最も遅延したオーダー明細の計画日がセット全体の計画日になるためです。

セットのレビュー

オーダーが属するセットを確認するには、オーダーを選択し、Manage Set(セットの管理)処理をクリックします。制約を理解する方法を次に示します:

計画日と品目使用可能日の値を比較して、品目が時間内に使用可能になるかどうかを確認します。セットの計画日は、最遅品目使用可能日によって異なります。
制約品目をグラフィカルに表示するには、「制約の表示」ボタンをクリックします。
「制約ランク」の値を確認して、どの品目がより制約されているかを把握します。
「品目のない計画日」値をレビューして、特定の制約品目がセットから削除された場合のセットの計画日を確認します。
特定の制約品目がセットから削除された場合、「品目なしの改善可能性(日数)」値をレビューして、計画日の改善度を確認します。

品目制約の解決

セットの履行見込みを改善するには、「セットから削除」アクションを使用して、セット内の制約品目を削除できます。その後、品目は保存済検索内で単独の行になりますが、「すべての明細の表示」アクションをクリックして「設定」の管理ページで表示することもできます。「セットに戻る処理の追加」を使用して、削除を元に戻すことができます。

ノート:

Oracle Fusion Cloud Order Managementをソースとするセットからオーダー明細を削除することはできません。「セットから削除」アクションは、このようなセットに対してグレー表示されます。