品目サプライヤ関連の管理
品目サプライヤ関連の管理には、品目組織の品目とサプライヤ住所の間の関連の作成、そうした関連の更新、および関連の削除が含まれます。
品目サプライヤ関連は、組織の品目の作成時または編集時に作成します。
品目サプライヤ関連は、マスター・データ管理にのみ使用されます。 これらは、サプライ・チェーンまたは調達トランザクション内では使用されません。 たとえば、サプライヤが「サプライヤ」作業領域で作成された後、サプライヤSUPPA123の「製品情報管理」作業領域で品目サプライヤ関連を作成できます。 ただし、品目サプライヤ関連を使用して、「オーダー管理」作業領域でサプライヤSUPPA123からの販売オーダーの出荷詳細にサプライヤおよびサイト情報を提供することはできません。 「トランザクション・ビジネス・インテリジェンス」内の関連する製品管理サブジェクト領域を使用して、品目サプライヤ関連をレポートおよびサプライヤ管理に使用できます。
組織へのサプライヤ関連の割当
「品目の管理」ページで、特定の組織に属している品目を検索して編集します。 「品目の編集」ページから、「関連」タブを選択して、「サプライヤ組織」サブタブを選択します。 「サプライヤ組織関連」表で、「処理」メニューから「選択して追加」を選択するか、「選択して追加」アイコンをクリックします。 その結果のサプライヤ組織関連を選択して追加ダイアログを使用して、サプライヤを検索し、選択して追加します
選択したサプライヤが追加されたら、品目を保存することで関連を保存します。
サプライヤ関連の一時停止
サプライヤ関連はデフォルトでアクティブですが、「サプライヤ組織関連」表を使用して一時停止できます。単一の関連を非アクティブに設定するには、「ステータス」列で値「非アクティブ」を選択します。 値「アクティブ」を選択することで、いつでもアクティブ・ステータスに戻すことができます。 複数の関連のステータスを同時に変更するには、「サプライヤ組織関連」表の複数の行を選択し、値の「ステータスの編集」リストからステータスを選択して、「変更」ボタンをクリックします。
品目組織のプライマリ・サプライヤの指定
品目のプライマリ・サプライヤを指定できます。 1つの品目組織関連には、1つのプライマリ・サプライヤのみ存在できます。
プライマリ・サプライヤを指定するには、「サプライヤ組織関連」表でサプライヤの「プライマリ」チェック・ボックスを選択します。 その後で、更新内容を保存します。
品目サプライヤ関連の削除
品目からサプライヤ関連を削除するには、「サプライヤ組織関連」表からサプライヤを選択し、「処理」メニューから「削除」を選択するか、「削除」アイコンをクリックします。 品目サプライヤ関連の削除ダイアログ・ボックスで、既存の削除グループに関連を追加するか、新規削除グループを作成します。 「削除グループの管理」タスクを選択して、削除グループを処理します。 削除グループの処理が完了すると、関連は完全に削除されます。