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サードパーティ・システムとの統合

このユース・ケースでは、顧客がサードパーティの履行システムと統合することを希望しています。

説明	統合タイプ	統合オプション	ノート
顧客が、サードパーティの履行システムに通知したり、オーダー・データを社内アプリケーションに送信することを希望しています。 これは一方向のコミュニケーション(火と忘却)です。 たとえば、ステータスの更新を含む販売オーダー履行進捗を送信します。	アウトバウンド	ビジネス・イベント SOAPサービス	ビジネス・イベントは、Oracle Integration Cloud (OIC)で呼び出され、サブスクライブされます。 (オプション)顧客は、コールされるビジネス・イベントのコネクタを定義することもできます。 Oracle Fusion Cloud Order Management for SOAPサービス統合からコールされるコネクタを定義する必要があります。
顧客が、Oracle Order Managementにレスポンスを送信できるサードパーティの履行システムと統合することを希望しています。 たとえば、与信チェックのためにオーダーをサード・パーティ・システムに送信したり、オーダーまたは明細の保留を適用またはリリースします。	Inbound/Outbound	SOAPサービス REST API	Oracle Order Managementからコールされるコネクタを定義する必要があります。 お客様は、Oracle Order Managementにレスポンスを送信するために、インバウンドADF/SOAPサービスへのコールを実装する必要があります。 お客様は、Oracle Order Managementから使用可能なREST APIを使用して、保留の適用やリリース、履行の更新などの機能を実行できます。
顧客が、統合データを履行システムに定期的に送信することを希望しています。 たとえば、オーダーの全予定明細を倉庫管理システム(WMS)にまとめて送信します。	アウトバウンド	Business Intelligenceクラウド・コネクタ(BICC)抽出	お客様は、定期的にデータを問合せし、webサービスを通じて履行システムにデータを送信します。