インポート・マップ
インポート・マップ統合オプションを使用して、入力データ要素とOracle Fusion Cloud製品ライフサイクル管理(PLM)品目マスター属性間の関係に関する詳細を提供する再使用可能マッピングを作成します。
インポート・マップ統合は、外部データ・ソースからの入力データ・ファイル・レイアウトがOracle Product Hubのマスター・データに対応していない可能性がある場合に役立ちます。 統合によって作成されるマッピングを使用して、ソース・システムからデータをインポートできます。
ノート: インポート・マップ機能を使用するには、Oracle Fusion Cloud Product Managementライセンスが必要です。
主な機能
- UI-based mapping.
- 入力ソース・データ・ファイルとして使用されるCSV、XMLまたはネストされたXML。
- ソース・データ要素をターゲット・データ要素にマップします。
- 結果データをプレビューします。
- 入力データ・プロファイルに固有の複数のスマート・スプレッドシート・テンプレートを生成します。 たとえば、コンピュータ・ハードウェア、配管用品など。
- 特定のサプライヤのデータ・マップに厳密に一致するように、サプライヤ固有のダウンロード可能なスマート・スプレッドシート・テンプレートを生成します。
ベスト・プラクティス
- インポート・マップ・テンプレートの使用ガイドライン:
- データをアップロードする前に、検証ボタンを明示的にクリックして検証してください。
- インポート・マップのファイル・アップロードのガイドライン:
- UIフローからファイルをアップロードする場合は、データ・ファイルの行数を10,000に制限します。
- 10,000行を超える行をアップロードする場合は、「品目インポートのスケジュール」スケジュール済プロセスを使用します。
- 日付および日時書式がインポート・マップ設定と一致していることを確認して、アップロード中のエラーを最小限に抑えます。
- 数字の小数点セパレータとグループ化セパレータは、ユーザーのロケールに基づいて固定されます。 アプリケーション・ユーザー・プリファレンスは考慮されません。
制約
スマート・スプレッドシートの場合:
- アップロードできる最大行数は10,000です。
- 属性に10,000を超える値セットがある場合、その属性はドロップダウン値リスト(LOV)として表示されません。 値はフリー・テキストとして扱われ、品目のインポート時にのみ検証されます。
- 付加フレックスフィールド(DFF)属性の場合、有効な値はドロップダウンLOVとして表示されません。 値はフリー・テキストとして扱われ、品目のインポート時にのみ検証されます。
- 依存値セットは、テンプレートに依存値を表示しません。 値セットのすべての値が、テンプレートのドロップダウン・リストに表示されます。