テリトリ地理ゾーンをインポートおよびエクスポートする方法
テリトリ地理ゾーンは、組織のリージョン(太平洋岸北西部営業地域など)を複製できるようにする目的で設定する地理境界です。
1つのアプリケーション・インスタンスにテリトリ地理ゾーンを設定し、その定義が終了した後で、テリトリ・ゾーンをエクスポートし、別のアプリケーション・インスタンスにインポートできます。
テリトリ地理ゾーンを定義してから、テリトリ・ゾーンを別のアプリケーション・インスタンスにインポートするステップは、次のとおりです。
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マスター参照地理データをアプリケーションにインポートします。
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「テリトリ地理の管理」タスクを使用して、テリトリ地理ゾーンを定義します。
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テリトリ地理ゾーンをエクスポートします。
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テリトリ地理ゾーンを別のアプリケーション・インスタンスにインポートします。
マスター参照地理データのインポート
最初に、マスター参照地理データをインポートする必要があります。 マスター参照地理データは、国、州、市などの地理要素で構成され、顧客レコードや販売レコードで使用される住所情報など、アプリケーションに格納する地理情報で必要になります。 詳細は、「地理階層」のトピックを参照してください。 マスター参照地理データは、インポート管理を使用してアプリケーションにインポートできます。
テリトリ地理ゾーンの定義
マスター参照地理データのインポート後、「設定および保守」の「テリトリ地理の管理」タスクを使用して、テリトリ地理ゾーンをアプリケーションに作成できます。 詳細は、「関連トピック」の項の「テリトリ地理の管理」トピックを参照してください。
テリトリ地理ゾーンのエクスポート
マスター参照地理データのインポートとテリトリ地理ゾーンの定義のタスクが完了したら、構成パッケージを作成してテリトリ・ゾーン・データをエクスポートできます。 詳細は、関連するトピック・セクションで設定データのエクスポートのデモを参照してください。
テリトリ地理ゾーンのインポート
テリトリ地理ゾーン設定の構成パッケージをダウンロードしたら、テリトリ・ゾーンを別のアプリケーション・インスタンスにインポートできます。
構成パッケージをインポートする前に、必ずマスター参照地理データを新しいアプリケーション・インスタンスにインポートしてください。