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ブラジルの税務当局要件

ブラジルの販売オーダー出荷の税務当局要件に準拠するには、Oracle Shippingを設定する必要があります。

設定する前に、次の点を考慮してください。

  • 会計文書承認時に出荷が自動出荷確認される必要はありますか。 これにより、会計文書の承認時に出荷を確認する方法が決定されます。 これを手動と自動のどちらのプロセスにするか決定する必要があります。

  • 出荷に業務会計コード(CFOP)をどのように追加しますか。 Oracle Fusion Cloud Order Managementで設定されたルールを使用してCFOPをデフォルトに設定するか、「出荷明細の管理」ページまたはOracle Order ManagementでCFOPを手動で入力します。

会計文書承認時に自動的に出荷確認

会計文書承認時に自動的に出荷確認する場合は、次の処理を実行する必要があります。

  1. 「設定および保守」作業領域で、出荷パラメータの管理タスクに移動します。

    • オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理

    • 機能領域: 出荷

  2. 「出荷パラメータの管理」ページで、出荷を会計文書承認時に自動的に出荷確認に設定する場合は、「会計文書承認時に自動的に出荷確認」チェック・ボックスを選択します。

ノート:

会計文書を生成する前に、外注加工品目に原価があることを確認してください。 品目が組織で一度も処理されていないか、原価計算方法が平均の場合は、原価を設定する前にその他受入を実行する必要があります。

レポートの生成中、BIサブジェクト領域は出荷リアルタイム・サブジェクト領域です。

ブラジルから発生するトランザクションでの会計業務コードの使用

Codigo Fiscal de Operacoes Mercantis e Prestacoes de Servico (CFOP)は、ブラジルの税務当局によって定義された業務会計コードのことで、ビジネス・トランザクションのタイプ(たとえば、販売オーダー、直接出荷、外注加工など)を記述します。 これは、出荷に関係するサービスまたは資材の搬送先に関連する会計分類を表します。 CFOPには、商品の発生元および販売、返品、在庫転送、サービスなどの業務のタイプに関する情報が含まれます。

出荷の出荷元および出荷先事業所の組合せを使用して、CFOPが決定されます。 Shippingでは、Oracle Fusion Cloud Order Managementで設定されているルールからCFOPがデフォルト設定されます。または、「出荷」ページの「出荷明細の管理」または「出荷の編集」→「トランザクション・ビジネス・カテゴリ」フィールドにCFOPを入力することもできます。

この表は、ブラジルの販売オーダー出荷に対する税務当局要件に準拠するためにサポートされる様々なビジネス・プロセス・フローおよび可能なCFOPコードを示しています。

フロー

フロー・タイプ

CFOPコードの取得場所

可能なCFOPコード

販売オーダー出荷

購買品目の販売

販売オーダーVIBルール

5101, 6101

販売オーダー出荷

OEM品目の販売

販売オーダーVIBルール

5102, 6102

直接出荷サプライヤ

サプライヤ製造品目

「出荷」ページに入力済

5118, 6118

直接出荷サプライヤ

サプライヤ購買品目

「出荷」ページに入力済

5119, 6119

直接出荷販売者

購買品目の販売

販売オーダーVIBルール

5120, 6120

外注加工

外注加工サプライヤの移動

「出荷」ページに入力済

5124, 6124

預託返品

預託在庫のシンボリック返品

当初購買オーダー受入

5919, 6919

ブラジル出荷への運送費および手数料の追加

運送費および手数料をブラジルの組織に対する出荷に追加できます。

運送費または手数料品目を販売オーダーに追加すると、出荷明細の出荷数量に関係なく、運送費または手数料が出荷全体に適用されます。

出荷の運送費および手数料に対して、Oracle製品情報データ管理で出荷不可の在庫品目を設定する必要があります。 品目は、「製品タイプ」が「商品」としてOracle Fusion Cloud Order Managementでオーダーに入力されます。

ノート:

一部出荷には運送費を含めることはできません。