プランのコピー
プランを作成した後、複製することにより、時間を節約し、計画アクティビティを増分的に実行できます。
たとえば、組織や品目など、既存のプランに関連する事業分野を定義している場合です。 新しいプランを定義するのではなく、その既存のプランからコピーを作成できます。
複製手順は、次の目的で使用します。
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プラン・データを含む、既存のプランのコピーを作成します。
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プラン・オプションのコピーのみを作成します。
次のステップを使用して、プランをコピーします。
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「プランの複製」ダイアログ・ボックスに移動します。
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「サプライ・チェーン・プランニング」作業領域のリンクで「タスク」パネル・タブをクリックします。
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「タスク」パネル・ドロワーで、「プランの管理」リンクをクリックします。
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検索パラメータを入力し、「検索」ボタンをクリックします。
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「検索結果」リージョンで、コピーするプランを選択し、「処理」をクリックして「複製」を選択します。
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「プランの複製」ダイアログ・ボックスで、プランについて次の情報を入力します。
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コピー・タイプを選択します。
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プラン・オプションのみコピー: プランニング・プロセスにより、プラン・データではなくプラン・オプションが複製プランにコピーされます。
通常、「プラン・オプションのみコピー」オプションを選択してプランを複製した場合、プランを実行する前に、次のステップとしてプラン・オプションを編集します。
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プランをベース・プランへの参照とともにコピー: ベース・プランへの参照とともにプランを複製した場合は、プランを実行する前に編集を加えるため、次のステップとしてコピーしたプランを開きます。 「プランの管理」ページの「コピー元」列には、コピー元のプランの名前が表示されます。
注意:ベース・プランを削除するか、「現在のデータでリフレッシュ」オプションを使用してベース・プランを再実行すると、ベース・プランからコピーされたプランが無効になります。
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すべてのプラン・データをベース・プランへの参照なしでコピー: アーカイブ済メジャーを含めることができる、プランの完全なスタンドアロン・コピーが作成されます。 承認済の販売および業務プランに対してこのオプションを使用すると、プラン・サイクルが終了すると常にプランの完全なバックアップ・コピーを作成できます。
新規プランはベース・プランのスタンドアロン・コピーであるため、「プランの管理」ページの新規プランの「コピー元」列は空になります。 したがって、ベース・プランへの参照はありません。
「すべてのプラン・データをベース・プランへの参照なしでコピー」オプションは、需要プラン・タイプには使用できません。
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名前と摘要を入力します。
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アクセス・レベルを定義します。
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すべてのユーザーがプランにアクセスできるようにするには、「公開」を選択します。
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「非公開」を選択すると、プランへのアクセスは、自分と自分がアクセスを許可するユーザーのリストに制限されます。
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(オプション)「コピー後にプランをロード」チェック・ボックスを選択すると、コピーされたプランがメモリーにロードされます。 このチェック・ボックスは、需要プラン・タイプまたは販売および業務プラン・タイプには使用できません。
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所有者を選択します。
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(オプション)「アーカイブを含む」チェック・ボックスを選択すると、アーカイブ済メジャーを含むプランのスタンドアロン・コピーが作成されます。 アーカイブ済バージョンのコピーは、新しいプラン名と一貫性を保つようにラベルが付け直されます。 このラベル変更は、スケジュール済アーカイブ・バージョンと非定型アーカイブ・バージョンの両方に適用されます。
アーカイブされたバージョンが元のプランで作成されたときのトランザクション履歴は、新しいプランにコピーされません。 ただし、アーカイブされたバージョンの新しい名前には、そのアーカイブが最初に実行されたときの日付スタンプと順序番号が保持されます。
「アーカイブを含む」チェック・ボックスは、次の場合にのみ使用できます。
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プラン・オプションのスコープ: 詳細オプション・ダイアログ・ボックスで、「アーカイブに使用可能」チェック・ボックスが選択されている。
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「プランの複製」ダイアログ・ボックスで、「すべてのプラン・データをベース・プランへの参照なしでコピー」がコピー・タイプとして選択されている。
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「保存してクローズ」をクリックします