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メジャーの作成とメジャー・カタログへの割当て

メジャーのレビューに加えて、「プランニング・メジャーの管理」タスクを使用してメジャーの作成、編集、複製および削除を行います。 メジャー・グループを作成し、事前定義メジャーおよびユーザー定義メジャーを追加することも可能です。

このトピックでは、次のことについて説明します。

  • メジャーの作成

  • メジャー・カタログへのメジャーの割当て

メジャーの作成

必要な権限がある場合、事前定義済の権限が要件を満たさない場合にメジャーを作成できます。 作成したメジャーは事前定義メジャーと同じ機能を保有します。

メジャーを作成するには:

  1. 「サプライ・チェーン・プランニング」作業領域のリンクで「タスク」パネル・タブをクリックします。

    「需要管理」、「補充プランニング」、「供給プランニング」、「セールス・アンド・オペレーションズ・プランニング」、「需要および供給プランニング」、「プラン入力」のいずれかの作業領域からメジャーを作成できます。

  2. 「タスク」パネルで、「プランニング・メジャーの管理」リンクをクリックします。

  3. 「処理」メニューの「作成」をクリックします。

    1. 「メジャーの作成」ページで、メジャー名および摘要を入力します。

    2. メジャー・グループを選択します。

    3. データ型を選択します。

    4. メジャーをピボット表で編集できるようにする場合は、「編集の許可」チェック・ボックスを選択します。

    5. 「範囲の編集」を選択して「ロックの編集」タブを有効にします。これによりメジャーの編集可能ステータスを管理できます。

      「範囲の編集」の値により、メジャーが編集可能である時間範囲が決まります。 使用可能な値は、「履歴」、「将来」、「履歴および将来」です。

    6. 「集計および集計解除」タブで、ディメンション・パラメータを定義します。 ディメンション、階層およびメジャー・データを格納するディメンション内の階層レベルを選択します。 ディメンションおよび階層を選択した場合、「格納レベル」のデフォルト設定はディメンションの階層の最下位レベルとなります。 格納先のレベルを変更するには、階層をリストから選択して格納レベル・パラメータをその階層内で設定します。

      • 集計パラメータ: 集計パラメータは、メジャーのデータを集計する方法を制御します。 次の2つのオプションがあります。

        • 計算後集計: 「計算後集計」では、最下位のデータ・レベルでメジャーの式を計算してから集計します。

        • 集計後計算: 「集計後計算」では、このメジャーの式で参照されるメジャーをすべて集計してから式を計算します。

        「時間ディメンション」フィールドで、時間ディメンションに関するデータの集計方法を制御する集計機能を選択します。 その他のディメンションのフィールドは、時間ディメンションのフィールドと同じです。 これらのオプションでは、時間を除いたすべてのディメンションにわたってデータを集計する方法を制御します。 「加重単位」フィールドは、時間ディメンションまたはその他のディメンションのいずれかに対して「加重平均」を集計パラメータとして選択した場合にのみ、使用できます。 これにより、加重平均計算を実行するメジャーを選択できます。

        集計タイプには、「合計」、「平均」、「加重平均」、「最小」、「最大」、「件数」、「最新」、「中央値」、「差異」および「標準偏差」があります。

      • 集計解除パラメータ: 集計解除パラメータは、集計レベルのデータに対する変更をストレージに配賦する方法を制御します。 これは、データ変更をピボット表で行った場合の他、需要予測で行われた場合にも使用します。 プラン実行時に、各組合せ(品目-組織など)の重みがメジャーについて計算されて格納されます。 これらの重みがデータの配賦に使用されます。 たとえば、P1-Org1とP2-Org1の予測がそれぞれ 40と60であるとします。 その結果、配賦に使用される重みは、P1-Org1に対しては40%、P2-Org1に対しては60%となります。

        「集計解除タイプ」フィールドのパラメータには、「メジャー基準」、「自己基準」、「均等」および「同一値」があります。 デフォルト・パラメータは「均等」です。

        「集計解除基準」フィールドは、「集計解除タイプ」で「メジャー基準」を選択した場合のみ使用できます。 メジャーのリストから集計解除基準として使用するメジャーを選択します。

        「セカンダリ基準」フィールドは、「集計解除タイプ」で「メジャー基準」または「自己基準」を選択した場合のみ使用できます。 「セカンダリ基準」の値は、「記帳履歴平均」または「出荷履歴平均」です。

        「セカンダリ基準」メジャーは、基準メジャーに値がない場合に選択されます。 事前計算された比率がセカンダリ基準として含まれるメジャーのみ選択できます。 つまり、これらはプラン実行時に計算されます。

    7. 「式」タブで、新しい式をメジャーに定義します。 格納された情報以外の値を表示する必要がある場合に、式を作成します。 式は、多種多様な計算および情報に対して柔軟性に富んだフレームワークを提供します。 メジャーの式では、他のメジャー、演算子および数値を参照します。

      たとえば、アーカイブ期間を示すユーザー定義メジャーを作成するには、アーカイブ式を使用する必要があります。 詳細は、アーカイブ済期間からのプランニング・メジャーの表示のトピックを参照してください。

      「式」のサブタブでは、次のとおりです。

      • 「関数」タブでは、使用可能な関数、摘要および関数の使用例がリスト表示されます。

      • 「メジャー」タブでは、使用可能なメジャー、摘要およびデータ型がリスト表示されます。 「挿入」ボタンにより、強調表示されたメジャーが関数または算術演算子を指定できる式作成領域に挿入されます。

      • 「属性」タブでは、品目レベルで「製品」ディメンションに使用できる属性がリスト表示されます。 属性の摘要およびデータ型が摘要ペインに表示されます。

      式を完成したら、「検証」ボタンを使用して構文が正しいことを確認します。 エラー・メッセージまたは成功メッセージが表示されます。

    8. 「ロックの編集」タブでは、メジャー式に似た新しい式を定義できます。 違いは、式の結果を評価して表示するのではなく、式の結果を使用してメジャーの編集可能ステータスを制御または調整します。 式がtrueと評価された場合、メジャーは編集できないようロックされます。 式は表が実行されるたびに評価され、関連するメジャーまたは属性が変更されると変化します。

    9. 「拡張」タブで、「プロパティ」タブをクリックして次のパラメータをレビューします。

      • 「共有メジャー」チェック・ボックスを選択した場合、メジャーは複数のプランで共有されます。 デフォルトでは、このパラメータは選択されていないため、メジャーはプラン固有です。

        ノート:

        メジャーは、日計画タイム・レベルの需要計画のみ、または需要計画と供給計画全体で共有できます。 このようなプランでは共有メジャーが共通であり、あるプランで行ったエントリは他のプランに適用されます。 他のタイプのプランの場合、チェック・ボックスを選択しても、メジャーはプラン固有です。

      • 「現在のデータでリフレッシュ」チェック・ボックスを選択した場合、現在のメジャー値にはアプリケーションに結果を格納するためのプレースホルダが必要です。 たとえば、データがレガシー・アプリケーションまたは他のアプリケーションからインポートされる編集不可のメジャーがあります。 このチェック・ボックスを選択すると、定義済のディメンション別にメジャーを格納する領域が割り当てられます。

      • 「換算タイプ」を使用すると、表中のメジャーに使用できる有効な単位(UOM)および通貨換算を定義できます。

        「基準単位」では、表示されるデータの変換に使用するデフォルトの単位を定義します。 このフィールドは、数値メジャーの場合のみ編集可能で、数値メジャーには製品および組織ベースのレベルがありません(製品および組織を保有するメジャーの場合、定義はデータ・ソースから取得されます)。 表、グラフまたはタイルで役立つ、関連する単位を選択します。 選択したUOMのみが、表またはグラフでの選択肢として使用できます。

        ベース通貨は、表示されるデータの変換先となるデフォルト通貨を定義します。 このフィールドは、「通貨」タイプのメジャーの場合のみ編集可能です。

        価格表を使用して数量を値に変換しますが、その値が通貨に変換されます。

      • 「データ参照」値を使用すると、メジャーを値リストとして表示するデータ参照ソースを指定できます。 ソース属性には、「なし」(デフォルト)、「レベル」および「リスト」の3つのオプションがあります。

        • ソース = 「レベル」の場合、メジャーのリストで表示するレベルおよび属性を指定する必要があります。

        • ソース = 「リスト」の場合、値リストを作成および管理できます。 そのリストに対してメンバーを追加または削除できます。

    10. 「拡張」タブで、「目標」タブをクリックして、メジャーの目標として低い値と高い値のどちらが適切であるかを定義します。

    11. 「拡張」タブで、「条件付き書式設定」タブをクリックして、メジャーの条件付き書式設定を定義します。

  4. 「保存してクローズ」をクリックします。

メジャー・カタログへのメジャーの割当て

プランでユーザー定義メジャーを使用するには、プランのメジャー・カタログに新しいメジャーを追加します。 「プランニング分析の構成」に移動して、「メジャー・カタログ」タブでプランのメジャー・カタログを見つけます。 「使用可能なメジャー」ペインで、新しいユーザー定義メジャーを検索し、「選択したメジャー」に追加します。 プラン実行の実行後に、表を作成するか既存の表を使用し、新しいメジャーをその表に追加できます。