Oracle Fusionソース・システムの外部データ・コレクションの有効化
外部システムからトランザクション・データをロードする場合は、外部データ収集を有効にします。 これは、通常、なんらかのサプライ・チェーン・プロセスが外部アプリケーションで管理されている場合に行います。 ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)を使用して、これらのアプリケーションからトランザクション・データをロードします。
外部データ・ソースは、「在庫および資材管理」、「調達」、「オーダー管理」および「製造」の機能領域で使用できます。 機能領域の外部データ収集を有効にする場合は、次の制限に注意してください。
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オーダー構成、直接出荷およびバック・トゥ・バック履行は使用できません。
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機能領域に関連付けられたエンティティは、Oracle Fusionソース収集で使用できなくなります。 たとえば、オーダー管理を有効にすると、販売オーダー・エンティティをOracle Fusionソース収集用として「プランニング・データの収集」ページで選択できなくなります。
この表は、各機能領域のエンティティを示しています。
機能領域 |
エンティティ |
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在庫および資材管理 |
手持数量および転送オーダー |
調達 |
購買オーダーおよび購買依頼 |
オーダー管理 |
販売オーダーおよび予約 |
製造 |
作業オーダー供給、リソース可用性、リソース、作業定義、品目構成 |
外部データ収集の有効化
これらのステップを実行して、外部データ収集を有効にします。
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任意の供給プランニング作業領域ページから、「タスク」パネルで「プランニング・ソース・システムの管理」タスクを選択します。 または、「設定および保守」作業領域でこのタスクを使用します。
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オファリング: サプライ・チェーン・プランニング
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機能領域: サプライ・チェーン・プランニングの構成
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タスク: プランニング・ソース・システムの管理
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ソース・システムのリストで、「バージョン」列にOracle Fusionが含まれている行を選択します。
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「処理」メニューから、「データ・ソースの選択」を選択します。
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「外部データ使用可能」チェック・ボックスを選択し、トランザクション・エンティティをソーシングする機能領域を選択します。
外部データ収集を有効または無効にするたびに、ターゲット・データ収集を実行して、データ・リポジトリ内のデータを完全にリフレッシュする必要があります。 FBDIテンプレートに含まれている組織のデータのみがリフレッシュされます。