表リンクの使用

表またはグラフを別の表やグラフ、ページ・レイアウトにリンクするには、ツールバーの「処理」メニューから「リンクの管理」を選択します。

リンクを使用すると、表またはグラフのコンテキストを別の表やグラフ、ページ・レイアウトに渡すことができます。

「リンクの管理」ダイアログ・ボックスでは、次のタブを使用できます:

「行の追加」アイコンを使用してリンクを追加します。

動的リンクの有効化: 動的リンクを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。選択した場合、ソースの表またはグラフの選択内容が変更されたときにターゲットの表またはグラフがリフレッシュされます。
強調表示された選択および選択したメンバーを渡します: このオプションを選択すると、現在の表またはグラフで強調表示した内容がコンテキストとして、セレクタ・ツールのフィルタとともにターゲット表、グラフまたはページ・レイアウトに渡されます。
ユーザー指定のパラメータを渡す: このオプションを選択した場合は、ソース表またはグラフのレベルとコンテキストを選択して、ターゲット表、グラフまたはページ・レイアウトにリンク・パラメータとして渡すことができます。
メジャー・フィルタを含める: このチェック・ボックスを選択すると、セレクタ・ツールの「メジャー・フィルタ」タブで定義したメジャー・フィルタが、リンクされた表またはグラフに適用されます。このチェック・ボックスは次の場合に有効になります。
- 「ユーザー指定のパラメータを渡す」オプションを選択したあと。
- リンク元の表にメジャー・フィルタが含まれる場合。

ノート: 受注仕様生産(CTO)品目をリストする要約表を、CTO品目とそのオプション区分およびオプションをリストする詳細表にリンクする場合は、強調表示された選択および選択したメンバーを渡しますオプションを選択します。

リンクを定義した後は、ツールバーのドリル・アイコンを使用して、リンクされた表やグラフ、ページ・レイアウトにドリルダウンできます。

動的リンクは、測定を表示するピボット・テーブルから、測定を表示する別のピボット・テーブルまたはグラフにのみサポートされます。品目、品目構成などのエンティティ表からはサポートされません。