無料のWebサービスまたはアプリケーション・リソースがないことに関するエラーの解決
このトピックは、Oracle Fusion Cloud Supply Chain Planningのプランを実行またはロードしようとしたときに、無料のwebサービスまたはアプリケーション・リソースがないことに関するエラーを解決するのに役立ちます。
UIからプランを実行するか、「バッチ実行プラン」スケジュール済プロセスを使用すると、エラーが発生する可能性があります。 エラーは、需要と供給計画(制約なし)、販売と業務計画または制約なし供給計画をメモリーにロードしようとした場合にも発生することがあります。
表示されるエラーまたは記録されるエラーは、次のようになります:
- エラー: 無料のwebサービスはありません...
-
BatchRunPlan Job... Check for available server 1 time Error: No free web service available to serve BatchRunPlan: Available server not found 1 time
- 使用可能な供給計画機能がありません。 ロードされた1つ以上の計画をクローズして、アプリケーション・リソースを解放できます。
- <name>という名前のプランに対してリクエストされたアクションを完了できません。別のプラン・アクションがこのプランに対して処理中です。
これらのエラーを解決するには、次の解決策を試してください:
- すでに別の計画を実行しているかどうかを確認します。
その場合は、他の計画の実行が終了するまで待つ必要があります。 通常、計画サーバーが1つのみの場合、一度に実行できる計画は1つのみです。
すでに実行されているプランの終了に時間がかかる場合、またはエラーが発生したと思われる場合は、次のステップを実行します:
- プランで、 をクリックして「プラン・ステータス詳細」ダイアログ・ボックスを開きます。このダイアログ・ボックスから、プランの現在の実行のプロセスIDを取得できます。
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で、プロセスIDを検索します。
- 取消可能なステータスのスケジュール済プロセスを選択し、 をクリックします。
取消可能なステータスは次のとおりです:
- ブロック済
- 完了
- エラー自動再試行
- 保留
- 一時停止
- 検証待ち
- 準備完了
- 実行中
- 予定終了
- 待機
- 取り消したスケジュール済プロセスのステータスがしばらくたっても変わらない場合は、それらを選択し、 または をクリックします。
「プロセスの取消」を選択するとすぐに「ハード取消」を選択できます。 「プロセスの取消」を選択すると、「強制取消」を30分後に選択できます。 表示されるメニュー・オプションは、取消するスケジュール済プロセスによって異なります。
- 空きwebサービスまたはアプリケーション・リソースに関するエラーが表示またはログに記録されていない計画を実行します。
- 需要および供給計画(制約なし)、販売および業務計画または制約なし供給計画をメモリーにロードしたことがある場合は、次のステップを実行します:
- メモリーにロードされた計画を検索します。ヒント: 「プランの管理」ページで、「ロード済」列を追加して、メモリーにロードされる計画を識別します。 制約なし需要および供給または供給プランの場合、「プラン」パネル・タブの「プラン」セクションで、プラン名の先頭に「メモリーにロード済」アイコンが付きます。
- プランを開きます。
- をクリックします。
ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「はい」をクリックします。
「プラン・ステータス詳細」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「OK」をクリックします。
- 計画がメモリーから削除されたら、エラーになった計画を実行またはロードします。
ヒント: 制約なしオープンである需要計画と供給計画を同時に複数設定する必要がある場合は、計画をデータベースに保存します。 その後、複数の計画をメモリーにロードせずに同時に開くことができます。 - メモリーにロードされた計画を検索します。
- Oracleソフトウェアのオーダーに仮想マシンが含まれていない可能性があります。
Oracleの営業担当または実装パートナに連絡して、オーダーが適切に処理され、仮想マシンが含まれていることを確認してください。
- 以前にプランに対して発行されたスケジュール済プロセスがまだ実行中かどうかを確認します。
- プランで、 をクリックして「プラン・ステータス詳細」ダイアログ・ボックスを開きます。このダイアログ・ボックスから、以前に発行したスケジュール済プロセスのプロセスIDを取得できます。
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で、プロセスIDを検索します。
- スケジュール済プロセスおよび子スケジュール済プロセスが、他に何も実行できない次の最終ステータスであることを確認します:
- 取消済
- エラー
- 失効済
- 終了
- 成功
- 検証失敗
- 警告
- 前のステップで指定されていない取消可能なステータスのスケジュール済プロセスを選択し、 をクリックします。
- 取り消したスケジュール済プロセスのステータスがしばらくたっても変わらない場合は、それらを選択し、 または をクリックします。
「プロセスの取消」を選択するとすぐに「ハード取消」を選択できます。 「プロセスの取消」を選択すると、「強制取消」を30分後に選択できます。 表示されるメニュー・オプションは、取消するスケジュール済プロセスによって異なります。
- すべてのスケジュール済プロセスおよび子スケジュール済プロセスが、他に何も実行できない最終ステータスになったら、プランを再実行してください。