アウトバウンド・エラー・メッセージの自動再処理
一部のアウトバウンド・メッセージは、リソースの問題または一時システムが使用不可のため正常に処理されませんでした。 このようなアウトバウンド・エラーのメッセージは自動的に再処理できます。
自動再処理にエラーが発生した時間枠を定義し、アプリケーションがアウトバウンド・メッセージの再処理を試行する必要がある頻度を決定できます。
次のエラー・サブタイプを使用して、メッセージを自動的に再処理できます:
エラー・サブタイプ |
エラーの理由 |
---|---|
添付が見つかりません |
処理する添付が見つかりません。 |
アプリケーション・サービス起動失敗 |
コラボレーション・メッセージング・フレームワークでは、アウトバウンド・メッセージ・ペイロードの取得に使用されるアプリケーション・サービスをコールできません。 |
B2Bメッセージ配信失敗 |
Oracle B2Bはメッセージを配信できませんでした。 |
外部サービス起動失敗 |
コラボレーション・メッセージング・フレームワークで、取引先またはサービス・プロバイダのサービスをコールできません。 |
内部サービス問題 |
コラボレーション・メッセージング・フレームワークで内部処理サービスをコールできません。 |
アウトバウンド・エラー・メッセージの自動再処理を有効にする方法を次に示します:
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「設定および保守」作業領域で、「製造およびサプライ・チェーン資材管理」オファリングの「コラボレーション・メッセージング構成の管理」タスクを使用します。
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「一般設定」タブの「自動メッセージ再処理」セクションで、「再処理使用可能」チェック・ボックスを選択します。
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「再処理ウィンドウ」に値(時間)を入力して、エラーが発生したメッセージを含める過去の時間ウィンドウを指定します。
デフォルト値は48時間です。
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「再処理間隔」に値(分)を入力して、メッセージを再処理する必要がある間隔を定義します。
デフォルト値は120分です。
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「保存してクローズ」をクリックします。