Oracle Fusion Cloud SCMのセキュリティ設定
エンタープライズ・レベルでの初期セキュリティ設定後、Oracle Fusion Cloud SCMのセキュリティを設定できます。 ビジネス・ユニットなどの構造を持つ企業を設定する場合は、新しいデータ・セキュリティ・ポリシーを使用してロールを作成します。
サプライ・チェーン・アプリケーション管理者またはアプリケーション実装コンサルタントは、共通アプリケーション構成の定義アクティビティを使用して、ビジネス・ユニットや元帳などの企業体系を設定します。 基本的な企業体系は、一部のOracle Cloudアプリケーション・サービス実装ですでにOracleによって設定されている場合があります。 企業を設定した後、次のセキュリティ設定タスクに進むことができます。
タスク |
条件 |
目的 |
実行場所 |
---|---|---|---|
ジョブ・ロールの管理 |
なし |
ジョブ・ロールと抽象ロール(エンタープライズ)を管理します。 |
セキュリティ・コンソールのロール・タブ |
職務の管理 |
なし |
職務(アプリケーション)ロールの管理とジョブ・ロールへのプロビジョニング。 |
セキュリティ・コンソールのロール・タブ |
データ・セキュリティ・ポリシーの管理 |
なし |
ロールへのデータ・セキュリティ付与を管理します。 |
セキュリティ・コンソールのロール・タブ |
ユーザーのデータ・アクセスの管理 |
なし |
特定のロールについて、ビジネス・ユニットや元帳などの適切なデータ・セットにユーザーを明示的に割り当てます。 |
「設定および保守」作業領域 |
サプライヤ・ユーザー・ロールの管理 |
調達のサプライヤ・ポータルがプロビジョニングされており、取引先セキュリティが必要です。 |
サプライヤ・ユーザーにプロビジョニングできるロールを管理します。 |
サプライヤ・ポータルまたはソーシング |
サプライヤ・ユーザー・ロール使用の管理 |
調達のサプライヤ・ポータルがプロビジョニングされており、取引先セキュリティが必要です。 |
サプライヤ・ユーザーがプロビジョニングできるサプライヤ・ロールを管理し、サプライヤ・ユーザー・ロールの管理タスクを実行して定義するサプライヤ・ロールのセットに基づいて、サプライヤ・ポータルまたはソーシングのデフォルト・ロールを設定します。 |
サプライヤ・ポータルまたはソーシング |