請求タイプの概要

部品のオーダー、部品の報告、労務と経費の入力、および固定手数料の作成に対して請求タイプを有効にするには、品目マスターの品目に請求タイプを割り当てる必要があります。

請求タイプで品目マスターを更新する方法の詳細は、製品マスター・データ管理の使用ガイドの「品目仕様および属性: 説明」を参照してください。

サービス・ロジスティクスでの請求タイプの使用方法

組織のサービス・アクティビティを設定する際には、請求タイプをサービス・アクティビティ・コード(SAC)に関連付けて、選択したサービス・アクティビティに使用する品目マスターの品目を定義する必要があります。サービス・アクティビティ・コードは、ユーザーがサービス・リクエストの部品要件を作成し、結果の販売オーダーが出荷用か返品オーダー明細用かを決定するときに入力します。サービス・アクティビティ・コードと請求タイプの関連付けによって、部品要件のユーザー・インタフェースで選択できる品目または部品が制御されます。部品報告明細の作成時にサービス・アクティビティ・コードが後で入力されるため、作業オーダー部品所要量にSACは必要ありません。 SACは、フィールド・サービスの報告にも使用されます。

請求タイプおよびサービス・アクティビティ・コードを使用して、料金を計算するためのサブスクリプション・カバレッジを定義することもできます。

請求タイプによって、部品、労務および経費報告トランザクションの作成時に表示されるサービス・アクティビティのリストと、固定手数料品目を作業オーダーに追加するために必要なサービス・アクティビティも決まります。請求タイプは、選択可能な品目のリストをフィルタするのに役立ちます。

複数の請求タイプをサービス・アクティビティ・コードに関連付けることができます。たとえば、インストール・タイプのサービス・アクティビティは、部品報告と労務報告の両方に使用できます。