データ・プロビジョニング・ルールの作成
ユーザーへのデータ割当てを自動的にプロビジョニングするには、データ・プロビジョニング・ルールを作成します。
データ・プロビジョニング・ルールを作成する前に、まずERPのデータ・セキュリティ自動プロビジョニング機能をオプトインする必要があります。
ITセキュリティ・マネージャまたはアプリケーション実装コンサルタントとしてサインインし、次のステップに従います:
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「設定および保守」ページにナビゲートします。
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「ユーザーのデータ・アクセスの管理」タスクを検索して選択します。 または、製品固有のタスク・リストからこのタスクを実行できます。
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「データ・プロビジョニング・ルール」をクリックします。
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ページの「検索結果」セクションで、「作成」をクリックします。
「データ・プロビジョニング・ルールの作成」ページが開きます。
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条件セクションの値を設定して、データ・プロビジョニング・ルールを適用するタイミングを指定します。 たとえば、次の表に示す値を使用して、データ・プロビジョニング・ルールをシアトルの財務部門の現在の従業員に制限します。
フィールド
値
部門
財務部門
事業所
シアトル
システムPersonタイプ
従業員
HRアサイメント・ステータス
アクティブ
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「データ割当」セクションで、「行の追加」をクリックします。
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「ロール名」フィールドで、この特定のデータ割当てのロールを検索して選択します。
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「セキュリティ・コンテキスト」フィールドで、リストから必要なセキュリティ・コンテキストを選択します。
自動プロビジョニングの適用
データ・プロビジョニング・ルールを作成または編集した後、および個人レコードを一括でロードした後、プロセス「すべてのユーザーの自動プロビジョニング・ロール」を実行することをお薦めします。 このプロセスでは、現在のすべてのユーザー割当とすべての現在のロール・マッピングおよびデータ・プロビジョニング・ルールが比較され、ロールとデータ割当の両方に対して適切な自動プロビジョニング・リクエストが作成されます。