カスタム・サブジェクト領域オブジェクト
カスタム・サブジェクト領域を作成するとき、まずプライマリ・オブジェクトを選択します。 プライマリ・オブジェクトは、そのサブジェクト領域を使用して作成されたレポートのフォーカスです。 サブジェクト領域には、役立つデータが必要ですか。
その場合は、子オブジェクトをサブジェクト領域に追加します。 サブジェクト領域には常に1つのプライマリ・オブジェクトがあり、レポートのニーズに応じて1つ以上の子オブジェクトを設定できます。 さらにデータが必要ですか? 関連オブジェクトを追加することによって、情報の範囲をさらに拡張できます。 これらのオブジェクトについて詳しく見ていきましょう。
プライマリ・オブジェクト
カスタム・サブジェクト領域の作成時に、最初のトレイン・ストップでプライマリ・オブジェクトを選択します。 使用可能なオブジェクトのリストには、すべての標準オブジェクトと最上位レベルのカスタム・オブジェクトが含まれます。 トップレベル・オブジェクトは、親のない単なるオブジェクトです。
カスタム・サブジェクト領域を保存すると、プライマリ・オブジェクトは凍結され、変更できません。
ノートおよびタスクをカスタム・サブジェクト領域に含めることはできません。
子オブジェクト
レポートできる情報の範囲を拡張するには、カスタム・サブジェクト領域の作成時に、2つ目のトレイン・ストップで1つ以上の子オブジェクトを追加できます。 子オブジェクトを追加した後、このサブジェクトエリアから作成するアナリティクスに、プライマリ・オブジェクトとその子の両方のデータを含めることができます。
家族では、1人の親が多数の子を持つことができます。これは1対多の関係と呼ばれます。 アプリケーション・コンポーザでは、1つ以上の子を持つ親オブジェクトを作成することによって、このタイプの関係を作成します。 したがって、親オブジェクトがカスタム・サブジェクト・エリアのプライマリ・オブジェクトである場合、その子をサブジェクトエリアにも追加できます。 アプリケーション・コンポーザでは、子オブジェクト(孫)の子オブジェクトを作成できません。
ただし、カスタム・サブジェクト・エリアを作成する場合は、少し異なります。 はい。子オブジェクトをサブジェクト領域に追加できます。 ただし、子オブジェクトを順番に追加します。 オブジェクトの単一の階層です: parent-child-grandchild-great-grandchild.
parent-child-grandchild-great-grandchild階層では、各レベルに1つの子オブジェクトを持つ最大3レベルの子オブジェクト(parent-child1-child1.1-child1.1.1など)の追加がサポートされています。 選択したプライマリ・オブジェクトに子オブジェクトが存在しない場合は、カスタム・サブジェクト領域に子オブジェクトを追加できません。
カスタム・サブジェクト領域を公開した後は、子オブジェクトを追加または削除できません。
関連オブジェクト
カスタム・サブジェクト領域で、プライマリ・オブジェクトとその子オブジェクトから取得できるデータの上限を超えるデータが必要な場合は、関連オブジェクトの属性(フィールド)も含めることができます。 これは、カスタム・サブジェクト領域の作成時に3つ目のトレイン・ストップで実行します。
関連するオブジェクトは、プライマリ・オブジェクトの友人のようなものと考えてください。 これらはかなりの子ではありませんが、プライマリ・オブジェクトとの関係がまだあります。 関連オブジェクトには親がなく、単独で存在できます。 一方、子オブジェクトは親なしでは存在できません。 したがって、親子1対多関係のかわりに、関連オブジェクトはプライマリ・オブジェクトと多対1関係を持ちます。 多くの人が同じ親と友達になれるように思えます。 アプリケーション・コンポーザでは、関係ページで多対1の関係を作成することで、このタイプの関係を作成します。
カスタム・サブジェクト領域を公開した後は、関連オブジェクトを削除できませんが、いつでも新しい関連オブジェクトを追加し、サブジェクト領域を再公開できます。
カスタム・サブジェクト領域が双方向レポートをサポートする方法
カスタム・サブジェクト領域は、アプリケーション・コンポーザで作成されたカスタムの1対多参照関係と動的選択リスト関係の両方向のレポートをサポートできます。 このサポートは、カスタム・サブジェクト領域のプライマリ・オブジェクトと子オブジェクトを選択するときに確認できます。
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プライマリ・オブジェクトと子オブジェクトを選択するときに、オブジェクト階層でソース・オブジェクトまたはターゲット・オブジェクトを選択できます。
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関係のタイプに応じて、関係の反対側を子オブジェクトまたは関連オブジェクトとして選択できます。
カスタム・サブジェクト領域で双方向レポートを直接サポートすることで、複数のカスタム・サブジェクト領域および結合の必要性が軽減されます。