複数のレイアウトにわたるフィールド・プロパティの編集

チケットの作成時にユーザーが常にアカウントを入力する必要があるが、外部ソースからチケットをインポートする場合は入力しない、Ticketという名前のカスタム・オブジェクトについて考えてみます。

そのためには、すべての作成ページ・レイアウトで取引先フィールドを必要に応じて設定できます。ここでは、チケットは作成できるカスタム・オブジェクトです。この作業例を実装するには、独自の環境で作成されたカスタム・オブジェクトを使用します。

次の例では、作成ページ・レイアウト全体で取引先フィールドのUIプロパティの一括更新を実行する方法を説明します。

フィールドのUIプロパティの一括更新の実行

チケット・オブジェクトの「作成ページ・レイアウト」セクションに移動します。
「処理」をクリックし、ドロップダウン・リストから「UIプロパティの編集」を選択します。
「UIプロパティの編集」ページが表示されます。
ドロップダウン・リストから「アカウント」フィールドを選択します。

「フィールド定義」セクションには、モデル・レベルのフィールドの現在のプロパティが表示されます。「必須」プロパティがいいえに設定されていることに注意してください。

「レイアウト・プロパティ」セクションには、フィールドのすべてのアクティブなレイアウトが表示されます。
「レイアウト・プロパティ」セクションで、すべてのレイアウトを選択します。
「更新」をクリックします。
「更新レイアウト」ページが表示されます。
「レイアウト・プロパティ」セクションで、「必須」プロパティを「はい」に設定します。
「送信」をクリックします。
「UIプロパティの編集」ページが表示されます。
「完了」をクリックします。
「アカウント」フィールドは、選択したレイアウトで必須フィールドとして更新されました。