機械翻訳について

必須フィールド・プロパティの設定

必須プロパティを使用して、フィールドを条件付きで必須にできます。 たとえば、ディール登録という名前のカスタム・オブジェクトに「パートナ理由」フィールドが含まれているとします。

「パートナ理由」フィールドは常に必須フィールドとして表示されますが、パートナ・ユーザーのみに表示される必要があります。

次の例では、パートナ・ユーザーに対して条件付き必須フィールドとしてパートナ理由カスタム・フィールドを設定する方法を説明します。

フィールドを条件付きで必須にします

  1. ディール登録オブジェクトの「詳細ページ・レイアウト」セクションに移動します。

  2. 「デフォルト・カスタム・レイアウト」を選択します。

    「詳細レイアウト」ページが表示されます。
  3. 「パートナ理由」フィールドをクリックします。

    「UIプロパティの編集」ページが表示されます。
  4. 「レイアウト・プロパティ」セクションで、「必須」プロパティのドロップダウン・リストから「式」を選択します。

    プロパティの横に式ビルダー・アイコンが表示されます。
  5. 「式ビルダー」アイコンをクリックします。

    「拡張式」ページが表示されます。
  6. 「スクリプトの編集」セクションに次の式を入力します:

    def secCtx = adf.context.getSecurityContext()
    if (secCtx.isUserInRole('ORA_ZPM_PARTNER_SALES_REPRESENTATIVE_JOB'))
    return true
    else
    return false
    ノート:

    フィールド・プロパティは、ページのレンダリング中に何度も評価されます。 これは、ここで入力する式がパフォーマンスに影響を与える可能性があることを意味します。 通常、フィールドを条件付きで必須または更新可能にする式を入力する場合は、オブジェクト関数を使用せずに、オブジェクト属性値は設定しないでください。

  7. 「OK」をクリックします。

    「UIプロパティの編集」ページが表示され、式が「必須」プロパティの横に表示されます。

  8. 「保存してクローズ」をクリックします。

  9. 「詳細レイアウト」ページで「完了」をクリックします。

    「パートナの理由」フィールドが、パートナ・ユーザーの編集済レイアウトで必須フィールドとして表示されるようになりました。