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タレント・プール・スーパーユーザー・ジョブ・ロールの作成

この例では、「タレント・プール」作業領域ですべてのタレント・プールにアクセスできるジョブ・ロールを作成する方法を学習します。

次の表に、このシナリオにおける主な検討事項の概要を示します。

考慮事項

この例の場合

ジョブ・ロールの名前は何ですか。

タレント・プール・スーパーユーザー

ジョブ・ロールのコードは何ですか。

TALENT_POOLS_SUPER_USER_JOB

どのタレント・プール・セキュリティ・プロファイルを追加しますか。

すべてのタレント・プールの表示

Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI)サブジェクト領域へのアクセスを有効にしますか。 はい
ロール・マッピングの名前は何ですか。 すべてのタレント・プールへのアクセス

どのようにロールを取得しますか。

人事担当者職責を持つユーザーは、他のユーザーにロールをプロビジョニングできます。

タスクの概要

次のタスクを実行して、「タレント・プール」作業領域ですべてのタレント・プールへのアクセスを有効にします。

  1. 「RESTサービスの使用 - 後任管理値リスト」ロールをコピーします。
  2. ジョブ・ロールを作成します。

  3. ジョブ・ロールに機能セキュリティ・ポリシーを付与します。

  4. カスタム・ジョブ・ロールに職務ロールを追加します。

  5. タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールを作成します。
  6. OTBIサブジェクト領域へのアクセスを有効にします。

  7. ロール・マッピングを作成します。

「RESTサービスの使用 - 後任管理値リスト」ロールのコピー

  1. 「ITセキュリティ・マネージャ」ジョブ・ロールまたは権限でサインインして、「ナビゲータ」 > 「ツール」 > 「セキュリティ・コンソール」を選択します。

  2. セキュリティ・コンソールの「ロール」タブで、「RESTサービスの使用 - 後任管理値リスト」ロールを検索して選択します。

  3. 検索結果で「ロールのコピー」処理を選択します。
  4. 「最上位ロールのコピー」オプションを選択し、「ロールのコピー」をクリックします。
  5. 「基本情報」ページで、一意のロール名とロール・コードを入力します。 デフォルトでは、コピーしたロールは、コピー元のロールと同じ名前にCustomサフィクスが付いた名前になります。
  6. 「データ・セキュリティ・ポリシー」トレイン・ストップをクリックします。

  7. 「後任プランの選択」権限を使用して後任プラン詳細に対するデータ付与ポリシーの「データ・セキュリティ・ポリシーの削除」処理を選択します。
  8. 削除を確認します。

  9. 「要約」トレイン・ストップをクリックします。
  10. 「送信してクローズ」をクリックします。
  11. 確認メッセージのプロセスIDを書き留め、セキュリティ・コンソールの「管理」タブの「ロール・ステータス」タブで送信済プロセスの完了を確認します。 ステータスが「完了」の場合、コピーした職務ロールをカスタム・ジョブ・ロールに追加できます。

ジョブ・ロールの作成

  1. セキュリティ・コンソールの「ロール」タブで、「ロールの作成」をクリックします。

  2. 「ロールの作成: 基本情報」ページで、タレント・プール・スーパーユーザーというロール名を入力します。

  3. ロール・コードとしてTALENT_POOLS_SUPER_USER_JOBを入力します。

  4. 「ロール・カテゴリ」フィールドで、「HCM - ジョブ・ロール」を選択します。

  5. 「機能セキュリティ・ポリシー」トレイン・ストップをクリックします。

ジョブ・ロールへの機能セキュリティ・ポリシーの付与

  1. 「機能セキュリティ・ポリシー」ページで、「機能セキュリティ・ポリシーの追加」をクリックし、機能セキュリティ・ポリシーの作成ダイアログ・ボックスを開きます。

  2. 機能セキュリティ・ポリシーの作成ダイアログ・ボックスで、HRM_CREATE_TALENT_POOL_PRIV権限を検索し、「ロールに権限追加」をクリックします。

  3. 機能セキュリティ・ポリシーの作成ダイアログ・ボックスを閉じます。
  4. 「ロール階層」トレイン・ストップをクリックします。

カスタム・ジョブ・ロールへの職務ロールの追加

  1. 「ロール階層」ページで、「ロールの追加」をクリックして「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスを開きます。

  2. 「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスで、「タレント・プールの管理」(ORA_HRM_MANAGE_TALENT_POOL)ロールを検索して選択します。

  3. 「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。
  4. これらのロールに対してステップ2およびステップ3を繰り返します。
    • タレント・プールの概要へのアクセス(ORA_HRM_ACCESS_TALENT_POOL_OVERVIEW)
    • 「RESTサービスの使用 - 後任管理値リスト」ロールをコピーして作成したカスタム・ロール
  5. 「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。

  6. 「要約」トレイン・ストップをクリックします。
  7. 「保存してクローズ」をクリックします。

タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールの作成

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • オファリング: ワークフォース配置

    • 機能領域: ユーザーおよびセキュリティ

    • タスク: ロールへのセキュリティ・プロファイルの割当

  2. 「データ・ロールおよびセキュリティ・プロファイル」ページで、「作成」をクリックしてデータ・ロールを作成します。
  3. 「データ・ロールの作成: ロールの選択」ページで、次の値を指定します。
    • データ・ロールの一意の名前
    • 以前に作成したジョブ・ロール(タレント・プール・スーパーユーザー)を検索して選択します。
  4. 「セキュリティ基準」トレイン・ストップをクリックします。
  5. 「データ・ロールの作成: セキュリティ基準」ページで、「タレント・プール・セキュリティ・プロファイル」リストからすべてのタレント・プールの表示セキュリティ・プロファイルを選択します。
  6. データ・ロールをレビューおよび送信します。

OTBIサブジェクト領域へのアクセスの有効化

タレント・プール・スーパーユーザー・ロールを持つユーザーがタレント・プールのOTBIサブジェクト領域にアクセスできるようにするには、OTBI職務ロールをタレント・プール・スーパーユーザー・ジョブ・ロールに追加してから、タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールを再生成します。

  1. 「ITセキュリティ・マネージャ」ジョブ・ロールまたは権限でサインインして、「ナビゲータ」 > 「ツール」 > 「セキュリティ・コンソール」を選択します。

  2. セキュリティ・コンソールの「ロール」タブで、「タレント・プール・スーパーユーザー」ジョブ・ロールを検索します。

  3. 検索結果で、ロールの「処理」メニューで「ロールの編集」を選択します。

  4. 「ロール階層」トレイン・ストップをクリックし、「ロールの追加」をクリックします。

    タレント・プール・サブジェクト領域は、FBI_SUCCESSION_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTYロールとFBI_TALENT_REVIEW_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTYロールの両方で保護されます。 これらの2つの職務ロールのいずれも有効です。

  5. FBI_SUCCESSION_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTYロールを使用している場合は、このロールを「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスで検索し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。 次に、ORA_FBI_SUCCESSION_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCMロールを検索して選択し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。

    FBI_TALENT_REVIEW_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTYロールを使用している場合は、このロールを「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスで検索し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。 次に、ORA_FBI_TALENT_REVIEW_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCMロールを検索して選択し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。

    OTBIレポートを作成するには、BI作成者ロールも必要です。

    「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスで「BI作成者ロール」を検索して選択し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。

  6. 「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。
  7. 「セキュリティ基準」トレイン・ストップをクリックします。
  8. 「データ・ロールの作成: セキュリティ基準」ページで、「個人セキュリティ・プロファイル」リストから、すべての個人の表示セキュリティ・プロファイルを選択します。
  9. 「要約」トレイン・ストップで「保存してクローズ」をクリックします。

  10. タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールを再生成します。
    1. タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールを検索します。

    2. 検索結果でロールを選択し、「編集」をクリックします。

    3. 「データ・ロールの編集: ロールの選択」ページで、「次へ」をクリックします。

    4. 「データ・ロールの編集: セキュリティ基準」ページで、個人セキュリティ・プロファイルを選択します。

    5. 「データ・ロールの編集: セキュリティ基準」ページで、「レビュー」をクリックします。

    6. 「データ・ロールの編集: レビュー」ページで、「送信」をクリックします。

ロール・マッピングの作成

ロール・マッピングを作成して、タレント・プール・スーパーユーザー・ジョブ・ロールがユーザーにプロビジョニングされるようにします。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • オファリング: ワークフォース配置

    • 機能領域: ユーザーおよびセキュリティ

    • タスク: ロール・プロビジョニング・ルールの管理

  2. 「ロール・マッピング」ページで、「検索結果」セクションの「作成」アイコンをクリックします。

  3. 「ロール・マッピングの作成」ページの「マッピング名」フィールドに、「すべてのタレント・プールへのアクセス」と入力します。

  4. 次の表に示すように、「条件」セクションのフィールドに入力します。

    フィールド

    HRアサイメント・ステータス

    アクティブ

    職責タイプ

    人事担当者

  5. 「関連ロール」セクションで、「行の追加」アイコンをクリックします。

  6. 「ロール名」フィールドで、「タレント・プール・スーパーユーザー」を検索して選択します。

  7. 「要求可能」オプションを選択し、「自動プロビジョニング」オプションの選択を解除します。

  8. 「保存してクローズ」をクリックします。

    これで、人事担当者職責を持つユーザーは、タレント・プール・スーパーユーザー・ジョブ・ロールを他のユーザーにプロビジョニングできるようになりました。