タレント・プール・スーパーユーザー・ジョブ・ロールの作成
この例では、「タレント・プール」作業領域ですべてのタレント・プールにアクセスできるジョブ・ロールを作成する方法を学習します。
次の表に、このシナリオにおける主な検討事項の概要を示します。
考慮事項 |
この例の場合 |
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ジョブ・ロールの名前は何ですか。 |
タレント・プール・スーパーユーザー |
ジョブ・ロールのコードは何ですか。 |
TALENT_POOLS_SUPER_USER_JOB |
どのタレント・プール・セキュリティ・プロファイルを追加しますか。 |
すべてのタレント・プールの表示 |
Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI)サブジェクト領域へのアクセスを有効にしますか。 | はい |
ロール・マッピングの名前は何ですか。 | すべてのタレント・プールへのアクセス |
どのようにロールを取得しますか。 |
人事担当者職責を持つユーザーは、他のユーザーにロールをプロビジョニングできます。 |
タスクの概要
次のタスクを実行して、「タレント・プール」作業領域ですべてのタレント・プールへのアクセスを有効にします。
- 「RESTサービスの使用 - 後任管理値リスト」ロールをコピーします。
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ジョブ・ロールを作成します。
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ジョブ・ロールに機能セキュリティ・ポリシーを付与します。
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カスタム・ジョブ・ロールに職務ロールを追加します。
- タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールを作成します。
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OTBIサブジェクト領域へのアクセスを有効にします。
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ロール・マッピングを作成します。
「RESTサービスの使用 - 後任管理値リスト」ロールのコピー
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「ITセキュリティ・マネージャ」ジョブ・ロールまたは権限でサインインして、 を選択します。
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セキュリティ・コンソールの「ロール」タブで、「RESTサービスの使用 - 後任管理値リスト」ロールを検索して選択します。
- 検索結果で「ロールのコピー」処理を選択します。
- 「最上位ロールのコピー」オプションを選択し、「ロールのコピー」をクリックします。
- 「基本情報」ページで、一意のロール名とロール・コードを入力します。 デフォルトでは、コピーしたロールは、コピー元のロールと同じ名前にCustomサフィクスが付いた名前になります。
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「データ・セキュリティ・ポリシー」トレイン・ストップをクリックします。
- 「後任プランの選択」権限を使用して後任プラン詳細に対するデータ付与ポリシーの「データ・セキュリティ・ポリシーの削除」処理を選択します。
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削除を確認します。
- 「要約」トレイン・ストップをクリックします。
- 「送信してクローズ」をクリックします。
- 確認メッセージのプロセスIDを書き留め、セキュリティ・コンソールの「管理」タブの「ロール・ステータス」タブで送信済プロセスの完了を確認します。 ステータスが「完了」の場合、コピーした職務ロールをカスタム・ジョブ・ロールに追加できます。
ジョブ・ロールの作成
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セキュリティ・コンソールの「ロール」タブで、「ロールの作成」をクリックします。
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「ロールの作成: 基本情報」ページで、タレント・プール・スーパーユーザーというロール名を入力します。
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ロール・コードとしてTALENT_POOLS_SUPER_USER_JOBを入力します。
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「ロール・カテゴリ」フィールドで、「HCM - ジョブ・ロール」を選択します。
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「機能セキュリティ・ポリシー」トレイン・ストップをクリックします。
ジョブ・ロールへの機能セキュリティ・ポリシーの付与
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「機能セキュリティ・ポリシー」ページで、「機能セキュリティ・ポリシーの追加」をクリックし、機能セキュリティ・ポリシーの作成ダイアログ・ボックスを開きます。
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機能セキュリティ・ポリシーの作成ダイアログ・ボックスで、HRM_CREATE_TALENT_POOL_PRIV権限を検索し、「ロールに権限追加」をクリックします。
- 機能セキュリティ・ポリシーの作成ダイアログ・ボックスを閉じます。
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「ロール階層」トレイン・ストップをクリックします。
カスタム・ジョブ・ロールへの職務ロールの追加
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「ロール階層」ページで、「ロールの追加」をクリックして「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスを開きます。
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「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスで、「タレント・プールの管理」(ORA_HRM_MANAGE_TALENT_POOL)ロールを検索して選択します。
- 「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。
- これらのロールに対してステップ2およびステップ3を繰り返します。
- タレント・プールの概要へのアクセス(ORA_HRM_ACCESS_TALENT_POOL_OVERVIEW)
- 「RESTサービスの使用 - 後任管理値リスト」ロールをコピーして作成したカスタム・ロール
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「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。
- 「要約」トレイン・ストップをクリックします。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールの作成
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: ワークフォース配置
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機能領域: ユーザーおよびセキュリティ
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タスク: ロールへのセキュリティ・プロファイルの割当
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- 「データ・ロールおよびセキュリティ・プロファイル」ページで、「作成」をクリックしてデータ・ロールを作成します。
- 「データ・ロールの作成: ロールの選択」ページで、次の値を指定します。
- データ・ロールの一意の名前
- 以前に作成したジョブ・ロール(タレント・プール・スーパーユーザー)を検索して選択します。
- 「セキュリティ基準」トレイン・ストップをクリックします。
- 「データ・ロールの作成: セキュリティ基準」ページで、「タレント・プール・セキュリティ・プロファイル」リストからすべてのタレント・プールの表示セキュリティ・プロファイルを選択します。
- データ・ロールをレビューおよび送信します。
OTBIサブジェクト領域へのアクセスの有効化
タレント・プール・スーパーユーザー・ロールを持つユーザーがタレント・プールのOTBIサブジェクト領域にアクセスできるようにするには、OTBI職務ロールをタレント・プール・スーパーユーザー・ジョブ・ロールに追加してから、タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールを再生成します。
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「ITセキュリティ・マネージャ」ジョブ・ロールまたは権限でサインインして、 を選択します。
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セキュリティ・コンソールの「ロール」タブで、「タレント・プール・スーパーユーザー」ジョブ・ロールを検索します。
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検索結果で、ロールの「処理」メニューで「ロールの編集」を選択します。
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「ロール階層」トレイン・ストップをクリックし、「ロールの追加」をクリックします。
タレント・プール・サブジェクト領域は、FBI_SUCCESSION_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTYロールとFBI_TALENT_REVIEW_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTYロールの両方で保護されます。 これらの2つの職務ロールのいずれも有効です。
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FBI_SUCCESSION_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTYロールを使用している場合は、このロールを「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスで検索し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。 次に、ORA_FBI_SUCCESSION_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCMロールを検索して選択し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。
FBI_TALENT_REVIEW_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTYロールを使用している場合は、このロールを「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスで検索し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。 次に、ORA_FBI_TALENT_REVIEW_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCMロールを検索して選択し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。
OTBIレポートを作成するには、BI作成者ロールも必要です。
「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスで「BI作成者ロール」を検索して選択し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。
- 「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。
- 「セキュリティ基準」トレイン・ストップをクリックします。
- 「データ・ロールの作成: セキュリティ基準」ページで、「個人セキュリティ・プロファイル」リストから、すべての個人の表示セキュリティ・プロファイルを選択します。
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「要約」トレイン・ストップで「保存してクローズ」をクリックします。
- タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールを再生成します。
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タレント・プール・スーパーユーザー・データ・ロールを検索します。
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検索結果でロールを選択し、「編集」をクリックします。
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「データ・ロールの編集: ロールの選択」ページで、「次へ」をクリックします。
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「データ・ロールの編集: セキュリティ基準」ページで、個人セキュリティ・プロファイルを選択します。
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「データ・ロールの編集: セキュリティ基準」ページで、「レビュー」をクリックします。
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「データ・ロールの編集: レビュー」ページで、「送信」をクリックします。
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ロール・マッピングの作成
ロール・マッピングを作成して、タレント・プール・スーパーユーザー・ジョブ・ロールがユーザーにプロビジョニングされるようにします。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: ワークフォース配置
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機能領域: ユーザーおよびセキュリティ
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タスク: ロール・プロビジョニング・ルールの管理
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「ロール・マッピング」ページで、「検索結果」セクションの「作成」アイコンをクリックします。
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「ロール・マッピングの作成」ページの「マッピング名」フィールドに、「すべてのタレント・プールへのアクセス」と入力します。
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次の表に示すように、「条件」セクションのフィールドに入力します。
フィールド
値
HRアサイメント・ステータス
アクティブ
職責タイプ
人事担当者
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「関連ロール」セクションで、「行の追加」アイコンをクリックします。
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「ロール名」フィールドで、「タレント・プール・スーパーユーザー」を検索して選択します。
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「要求可能」オプションを選択し、「自動プロビジョニング」オプションの選択を解除します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
これで、人事担当者職責を持つユーザーは、タレント・プール・スーパーユーザー・ジョブ・ロールを他のユーザーにプロビジョニングできるようになりました。