Oracle HCM Cloudビジネス・オブジェクトの監査の有効化
この手順では、選択したHCMビジネス・オブジェクトの監査を有効にする方法について説明します。
監査する製品の選択
次のステップを実行します。
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「設定および保守」作業領域で、「監査ポリシーの管理」タスクを検索してクリックします。
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「監査ポリシーの管理」ページで、「Oracle Fusion Applications」セクションの「ビジネス・オブジェクト属性の構成」をクリックします。
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「ビジネス・オブジェクト属性の構成」ページで、製品を選択します。 たとえば、「製品」を「プロファイル管理」に設定します。
製品を選択すると、監査できるオブジェクトがページの「オブジェクト」セクションのグループにリストされます。 たとえば、「プロファイル管理」の場合に表示される内容は、次のとおりです。
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トップ・ノードの監査
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タレント・コンテンツ・ライブラリ
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タレント・プール
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タレント・プロファイル
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タレント・プロファイルの設定
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共通ノート
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これらの各オブジェクト・グループの下に、オブジェクトとその監査可能なコンポーネントの階層が表示されます。 たとえば、「タレント・コンテンツ・ライブラリ」グループでは、次の階層が表示されます。
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評点モデル
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評点レベル
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コンテンツ項目
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監査するオブジェクトおよび属性の選択
次のステップを実行します。
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ビジネス・オブジェクトの表の「監査」列で、監査する項目を選択します。 次のルールが適用されます。
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「評点レベル」などの単一コンポーネントを選択すると、そのオブジェクト・グループおよび「トップ・ノードの監査」が自動的に選択されます。
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「タレント・コンテンツ・ライブラリ」などのオブジェクト・グループを選択すると、グループ内のすべてのエントリおよび「トップ・ノードの監査」が自動的に選択されます。
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「トップ・ノードの監査」を選択すると、すべてのオブジェクト・グループとそのコンテンツが自動的に選択されます。
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「評点レベル」など、単一のコンポーネントを選択した場合にのみ、監査する属性を構成できます。 単一のコンポーネントを選択すると、ページの「監査済属性」セクションが自動的に更新され、デフォルトで監査される属性がリストされます。 属性のリストを更新するには、「作成」アイコンをクリックします。
監査属性の選択および追加ダイアログ・ボックスが開きます。
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「監査属性の選択と追加」ダイアログ・ボックスで、選択した属性の選択を解除し、必要に応じて追加属性を選択できます。 フレックスフィールド属性を監査するには、ダイアログ・ボックスの「フレックスフィールド(追加属性)」オプションを選択します。 このオプションが表示されるのは、選択したコンポーネントにフレックスフィールドがある場合のみです。
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「OK」をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。
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「ビジネス・オブジェクト属性の構成」ページで、「保存してクローズ」をクリックします。
監査の有効化
「監査ポリシーの管理」ページで:
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「監査レベル」を「監査」に設定します。
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「保存してクローズ」をクリックし、「監査ポリシーの管理」ページを閉じます。
オブジェクトの選択された属性にユーザーによって今後行われる変更が監査されます。 「内部監査者」ジョブ・ロールまたは権限を持つユーザーは、「監査レポート」ページで監査済の変更をレビューできます。