給与額がユーザーにより決定された場合の常勤換算調整
HR処理は、給与ベース・タイプがユーザーによって決定された給与額の場合、等級ラダーに設定された給与調整タイプに従って、常勤換算変更の給与額を按分します。
各給与調整タイプに対して行われる処理は次のとおりです。
- 1より小さい常勤換算のみ: HR処理は、常勤換算が1より小さい場合にのみ給与額を調整します。
- 1と等しくない常勤換算: HR処理は、常勤換算が1未満または1を超える場合にのみ給与額を調整します。
- 空白: HR処理は給与額を調整しません。
常勤換算が1の場合、HR処理で給与調整タイプは無視され、給与額は調整されません。
HR処理は、「勤務時間の変更」など、等級およびステップを変更しない場合でも給与額を調整します。 ただし、「提示給与が現在の給与を下回る場合は給与を更新」の選択を解除すると、給与額を下げるHR処理では、下位の金額をデフォルト設定できません。 ただし、手動で金額を調整することはできます。