ワークフォース報酬プラン・サイクル日付
プラン・サイクル日を構成するときに、プラン・アクセスや適格など、ワークフォース報酬サイクルの様々な側面を決定します。 ワークフォース報酬プランは、サイクルごとに一意の日付セットを設定して、複数のサイクルで再利用できます。
設定可能な日付の包括的なリストを次に示します。
日付 | 摘要 |
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評価期間の開始日と終了日 | 報酬割付用に個人のグループを評価できる、カレンダ年や会計年度、四半期、月などの期間。 通常、FastFormulaではこれらの評価期間が使用されます。 情報のみ。 |
プラン・アクセスの開始日と終了日 | マネージャが自分のアクティブ・プランを読取り専用で表示できる期間。 たとえば、個人やコンテキスト情報をレビューして、今後の割付に備えることができます。 |
ワークシート更新期間の開始日と終了日 | マネージャおよび管理者が自分のアクティブ・プランを変更できるアクティブ期間。 |
HRデータ抽出日 | 「ワークフォース報酬サイクルの開始」プロセスが、HRの雇用レコードから個人データおよびアサイメント・データを最初に抽出し、それを報酬表に配置する時期。 また、「ワークフォース報酬データのリフレッシュ」プロセスで、給与表にすでに保存されているデータを更新するために使用する日付でもあります。 |
適格決定日 | 「ワークフォース報酬サイクルの開始」および「ワークフォース報酬データのリフレッシュ」プロセスが、指定した雇用レコードを評価して従業員の適格ステータスを決定した時期。 |
通貨換算日 | 「ワークフォース報酬サイクルの開始」および「ワークフォース報酬データのリフレッシュ」プロセスが一般会計の日次レート表から換算レートを取得する時期。 プランでは、このレートを使用して様々な通貨の金額が変換されます。 |
パフォーマンス評点日付 |
どのワークフォース報酬プランで、報酬パフォーマンス評点の変更を共有するかを識別する日付。 同じ日付のプランは評点の変更を共有します。 報酬変更文書にパフォーマンス評点情報を含めるには、日付を選択する必要があります。 ただし、この日付は、Oracle Fusion Performance Management Cloud Serviceとワークフォース報酬プランの間の育成評点およびパフォーマンス評点の共有には影響しません。 |
デフォルト昇格・昇進有効日 |
「HRへのワークフォース報酬データの転送」プロセスにより、全員のジョブ、等級、およびポジションの変更が有効にされる時期。 「ワークフォース報酬サイクルの開始」および「ワークフォース報酬データのリフレッシュ」プロセスでは、等級が変更された個人の新しい給与範囲、支給率および給与メトリックを取得するために使用される日付です。 マネージャが個人を昇格・昇進したときに、提示された昇格・昇進を複数のプランで使用できるようにするために、プラン全体で同じ日付を使用してください。 また、ワークシート列のプロパティを構成するときに、この日付の上書きをマネージャに許可することもできます。 または、「HRへのワークフォース報酬データの転送」プロセスを実行するときに上書き日を設定することもできます。 |
デフォルト期日 |
マネージャがプランの変更を送信する必要がある時期。 階層レベルごとに異なる期日を構成できます。 オプションで、日付が変わった場合にマネージャに通知できます。 |
市場複合有効日 | 「ワークフォース報酬サイクルの開始」プロセスが市場複合情報を抽出する時期。 この情報は、ジョブまたはポジション、および事業所またはセグメントに従って報酬表に配置されます。 |