HCMデータ・ローダー抽出の送信
HCM抽出には、HCMデータ・ローダーのための4つの事前定義された抽出があります。
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HCMデータ・ローダー・データ・セット要約
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報酬変更抽出
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統合オブジェクト・ユーザー・キー・リフレッシュ
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統合オブジェクト・ユーザー・キー・マップ抽出
このトピックでは、構成済のHCMデータ・ローダー抽出を送信する方法について説明します。
抽出の選択
次のステップを実行します。
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「データ交換」作業領域の「タスク」パネル・タブで、「抽出の送信」を選択し、「プロセスまたはレポートの送信」ページを開きます。
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例による問合せフィールドを使用して抽出を検索し、「次」をクリックします。
「パラメータの入力」ページが開きます。
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「給与フロー」フィールドに、この抽出の実行のフロー名を入力します。
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抽出のパラメータ値を入力します。
「HCMデータ・ローダー・データ・セット要約」抽出のパラメータの入力
次の表は、「HCMデータ・ローダー・データ・セット要約」抽出のパラメータを示しています。 「コンテンツID」、「プロセスID」および「データ・セット名」パラメータのいずれかを入力します。 特定のデータ・セットに対するこれらの値はすべて、「データのインポートおよびロード」ページで確認できます。
パラメータ |
摘要 |
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コンテンツID |
データ・セットに関連付けられているコンテンツID。 このIDは、Oracle WebCenter Contentサーバーにソース・ファイルをアップロードした場合に割り当てられます。 |
データ・セット名 |
データ・セットの名前(ソース・ファイルの名前でもあります)。 |
プロセス構成グループ |
空白のままにします。 |
プロセスID |
データ・セットを作成したプロセスのプロセスID。 このIDは、HCMデータ・ローダーによる処理のためにソース・ファイルを送信した場合に割り当てられます。 |
「報酬変更抽出」のパラメータの入力
次の表は、「報酬変更抽出」のパラメータを示しています。 レポートする報酬実行を特定するには、次のいずれかのパラメータまたはパラメータのペアを使用します。
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「プラン」および「期間名」
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プロセスID
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実行ID
パラメータ |
摘要 |
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プラン |
報酬プランの名前 |
期間名 |
報酬実行の期間名 |
プロセスID |
報酬実行のプロセスID |
実行ID |
報酬実行の実行ID |
「統合オブジェクト・ユーザー・キー・リフレッシュ」抽出のパラメータの入力
次の表は、「統合オブジェクト・ユーザー・キー・リフレッシュ」抽出のパラメータを示しています。
パラメータ |
摘要 |
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ビジネス・オブジェクト |
キーをリフレッシュするビジネス・オブジェクトのファイル弁別子。 たとえば、就業者オブジェクトの一部またはすべてのコンポーネントで、このパラメータを「就業者」に設定します。 ファイル弁別子の値は、「データ交換」作業領域のオブジェクトの「ビジネス・オブジェクト詳細」ページで確認できます。 |
コンポーネント弁別子 |
ビジネス・オブジェクト・コンポーネントのファイル弁別子。 たとえば、就業者オブジェクトの雇用関係コンポーネントのキーをリフレッシュするには、このパラメータをWorkRelationshipに設定します。 ファイル弁別子の値は、「データ交換」作業領域のオブジェクトの「ビジネス・オブジェクト詳細」ページで確認できます。 |
子コンポーネントを含める |
ビジネス・オブジェクトまたはコンポーネントの子コンポーネントをリフレッシュに含めるには、「はい」に設定します。 |
プロセス構成グループ |
空白のままにします。 |
「統合オブジェクト・ユーザー・キー・マップ抽出」のパラメータの入力
次の表は、「統合オブジェクト・ユーザー・キー・マップ抽出」のパラメータを示しています。
パラメータ |
摘要 |
---|---|
ビジネス・オブジェクト |
キーを抽出するビジネス・オブジェクトのファイル弁別子。 たとえば、就業者オブジェクトの一部またはすべてのコンポーネントで、このパラメータを「就業者」に設定します。 ファイル弁別子の値は、「データ交換」作業領域のオブジェクトの「ビジネス・オブジェクト詳細」ページで確認できます。 |
コンポーネント弁別子 |
ビジネス・オブジェクト・コンポーネントのファイル弁別子。 たとえば、就業者オブジェクトの雇用関係コンポーネントのキーを抽出するには、このパラメータをWorkRelationshipに設定します。 ファイル弁別子の値は、「データ交換」作業領域のオブジェクトの「ビジネス・オブジェクト詳細」ページで確認できます。 |
子コンポーネントを含める |
ビジネス・オブジェクトまたはコンポーネントの子コンポーネントを抽出に含めるには、「はい」に設定します。 ヒント:
多数のレコードを抽出する場合は、このパラメータを「いいえ」に設定し、各コンポーネントを個別に抽出することをお薦めします。 |
プロセス構成グループ |
空白のままにします。 |
ソース・システム所有者 |
必要に応じて値を選択し、指定したソース・システム所有者のキーを抽出します。 抽出にはすべてのタイプのキーが含まれますが、このソース・システム所有者を含むオブジェクト・インスタンスのみが対象となります。 |
抽出の送信
次のステップを実行します。
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「レビュー」ページになるまで、「次」をクリックします。
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「送信」をクリックします。
抽出が正常に送信されると、確認メッセージが表示されます。
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「確認」ダイアログ・ボックスを閉じます。
これで、抽出出力を表示できるようになりました。