「時間収集デバイスへのデータのエクスポート」プロセス
個人情報、給与時間タイプ、公開済WFMスケジュールなどのデータを時間収集デバイスにエクスポートできます。 ワークフォース管理時間デバイス・エクスポート・データ・プロセスを使用します。
- オン・タイムでデバイスへのデータの完全エクスポートを実行することにより、実装の一部として時間収集デバイスに関する重要な情報を設定します。
- 定期エクスポートおよび定期エクスポートの全部および一部をスケジュールして、時間デバイス上の現在のデータを保守します。 繰返しエクスポートでは、各プロセスによって、指定された開始日および終了日の現在の期間に有効な指定されたデータがエクスポートされます。
ワークフォース管理時間デバイス・データのエクスポート・プロセスをスケジュールするときに選択できるモードは次のとおりです:
エクスポート・モード | 説明 |
---|---|
完全エクスポート |
すべての有効なデータを時間デバイスに送信します。 実装時の初期エクスポートの場合、このモードを選択します。 |
パージおよび完全エクスポート | 時間収集デバイスから既存のデータをすべて削除し、すべての有効なデータを送信します。 |
更新のみエクスポート | 最後のエクスポート以降に有効なデータに加えられた変更のみを送信します。 |
このプロセスは、次の2つのタスクのいずれかを使用してスケジュールできます:
- 「設定およびメンテナンス」作業領域の時間デバイス・データ構成のエクスポート
- 「時間管理」作業領域の「タスク」パネル・タブの「スケジュール済プロセス」
Webクロックは、個人およびスケジュール・データを時間リポジトリから直接取得するため、データをエクスポートする必要はありません。 また、各ボタン定義には、関連する給与計算時間データが含まれます。
時間集計デバイス設定データ・エクスポート・ビジネス・オブジェクト・サービスおよびサービス・データ・オブジェクトの構成の詳細は、Oracle Help Centerの「Oracle HCM CloudのSOAP Webサービス」を参照してください。