基準で定義された値に基づくレート
条件定義で定義された値を使用して、特定の値またはレートを決定する1つ以上の評価条件を指定します。
条件は、評価順序を定義するツリー構造として指定できます。 基準値で定義された特定の値に基づいてレートを計算できます。 たとえば、基準によって定義される値を定義し、車両手当や住宅手当、従業員のジョブに基づく市場補足値を取り込みます。
この例では、職務Aと職務Bの条件詳細を定義します。
この表は、ジョブAの様々な基準の詳細を説明しています
基準 |
値 |
---|---|
車両手当 |
1000 |
住宅手当 |
2500 |
マーケット補足 |
300 |
この表は、ジョブBの様々な基準の詳細を説明しています。
基準 |
値 |
---|---|
車両手当 |
2000 |
住宅手当 |
3500 |
マーケット補足 |
375 |
これで、基準で定義した値と同じ値に関連付けられたこれら3つのレートを定義できます。
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レート1は、従業員の職務に基づいて自動車手当の値を取得します。
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レート2:従業員の職務に基づいて住宅手当の値を取得します。
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レート3は、従業員のジョブに基づいてマーケット・サプリメント値を取得します。
ユニット別定義基準別値
通常、「基準で定義される値」の値は、1時間当たり10、1年当たり25000などの期間に基づきます。 ただし、単位に基づいて計算される値を定義することもできます。
単位ベースのレートが必要な場合、これらの例を考えてみます。
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作業者は、製造するねじごとに3.50を支払います。
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従業員は、旅費手当の支給を受けます。支給レートは、移動したマイル数と車両のタイプによって異なります。
この例では、基準によって定義される値を作成するときに、「期間」または「単位」フィールドで「単位」を選択します。