周期性換算ルールの構成
事前定義の周期性換算Formulaは、エレメント実行結果の時間数をレートで乗算する計算のレートを換算するときに使用できます。 別の按分Formulaを指定しない場合は、レート定義および按分に基づくレートにも、これらのFormulaを使用できます。
換算ルールは、「定数」、「時間数 * レート」、「日数 * レート」の計算ルールに適用されます。
事前定義済の値ではなく、別の値を周期性に使用するには、次のようにします。
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エレメント定義のデフォルト周期性をエレメント入力レベルで上書きします。
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独自の周期性換算Formulaを作成します。
たとえば、別の勤務時間数を指定して年間値を時給レートに換算するFormulaを作成できます。
ベスト・プラクティスとして、周期レートFormulaを構成する場合は、関連する按分Formulaも作成する必要があります。
Formulaの構成
レート換算Formulaを構成するステップを完了します:
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ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」タブの「FastFormula」タスクをクリックし、「レート換算」FormulaタイプのFormulaを検索します。
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コピーするレート換算Formulaを検索し、表示します。
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「レート換算」のFormulaタイプを使用して新しいFormulaを作成します。
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Formulaのテキストを新しいFormulaにコピーします。
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周期性の値を編集します。
たとえば、1日の就業時間数として8時間ではなく7.5時間を使用するレート換算Formulaを作成するには、周期性を次のように編集します。
else if (out_periodicity = 'WORKHOUR') then l_amt = (l_year_amt /260)/ 7.5
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Formulaを保存、送信、コンパイルします。
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「エレメント」タスクを使用してエレメントを検索し、エレメントの計算に使用されたFormulaを確認します。
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「FastFormula」タスクを使用してFormulaを編集します。
レート換算呼出しを編集し、レート換算Formula名を作成した新しいFormulaの名前に置換します。
CALL_FORMULA( 'RATE_CONVERTER', l_rate > 'SOURCE_AMOUNT', l_source_periodicity > 'SOURCE_PERIODICITY', l_target_periodicity > 'TARGET_PERIODICITY', 'ANNUALIZED RATE CONVERSION' > 'method', /* replace with the name of new formula*/ l_actual_amount < 'TARGET_AMOUNT' DEFAULT 0)
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Formulaを保存、送信、再コンパイルします。