FastFormula関数の概要

FastFormula関数は、様々な方法でデータを処理し、常に値を返します。関数のデータ型は、日付、数値、テキストおよび配列(date_number、number_number、text_number、date_text、number_textおよびtext_text)です。関数のオペランドのデータ型は、日付、数値およびテキストです。 FastFormula関数は、名前、戻りデータ型、データ型および使用動作によって識別されます。

FastFormula関数の一般的な形式は次のとおりです。

NAME-OF-FUNCTION(operand,operand,...)

オペランドは省略可能な場合と必須の場合があります。オペランドは、GREATEST関数などを使用して、何度でも文で使用できます。 Formulaコンパイラは関数呼出しを関数仕様に照らし合わせて関数を解決します。戻り型またはデータ型が同じでなければ、同じ名前の関数をFastFormula内で複数回使用できます。

FastFormula関数の中には、休暇欠勤管理や福利厚生、報酬などのFormulaタイプで使用すると便利な戻り値を返すものもあります。より一般的な関数は、次のカテゴリに分類されます。

カテゴリ	関数の目的
テキスト	テキスト・データを操作します。
数値	数値データを操作します。
日付	日付を操作します。
データ変換	データを別のデータ型に変換します。
メッセージ処理	メッセージを返します。