統合ワークブックでの郵便番号域とサービス区域の管理
適格基準として使用する郵便番号域とサービス区域は、1つのMicrosoft Excelワークブックを使用して定義できます。 その後、それらをアプリケーション・データベースにアップロードします。 このステップを必要な回数繰り返して、改訂に対応します。
ワークブックを使用して郵便番号域とサービス区域を管理するための基本プロセスは次のとおりです。
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ワークブックを生成します。
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郵便番号域とサービス区域を、それぞれのワークシートで編集します。
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編集結果をアップロードします。
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エラーを解決します。
ワークブックの生成
「プラン構成」作業領域で、次の操作を行います。
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「タスク」パネル・ドロワーで、「福利厚生サービス区域の管理」をクリックして「福利厚生サービス区域の管理」ページを開きます。
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「郵便番号域」または「サービス区域」タブの「検索結果」セクションで、「ワークブックで準備」をクリックします。
ワークブックでの郵便番号域とサービス区域の編集
各セクションのワークシート列は、対応するアプリケーション・ダイアログ・ボックスのフィールドと同じです(表を参照)。
ワークシート・セクション |
ダイアログ・ボックス |
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郵便番号域 |
郵便番号域の作成 |
サービス区域 |
サービス区域の作成 |
それぞれのワークシートで、次の操作を行います。
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郵便番号域を作成します。
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郵便番号域をサービス区域に追加する予定である場合は、郵便番号域をアップロードします。
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サービス区域を作成し、既存のものを編集します。
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追加した各サービス区域に対して、サービス区域を構成する郵便番号域を入力します。
郵便番号域は、1つのサービス区域に対して複数入力できます。 これを行うには、各郵便番号行の「郵便番号域」セクションの最初の列で、サービス区域に名前を付けます。
ノート:郵便番号の範囲は、ワークシート行に入力する前に、アプリケーション・データベースに存在する必要があります。 新しい郵便番号域がある場合は、サービス区域の編集結果をアップロードする前に、まずそれらの郵便番号域をアップロードしてください。
編集結果のアップロード
編集が完了したら、「アップロード」をクリックします。
このプロセスでは次のことが行われます。
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「変更済」としてマークされた行だけを、アプリケーション表にアップロードします
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アップロード中にサーバーやデータベースがアクセス不能になった場合にのみ、「ワークシート・ステータス」フィールドを更新します。
サービス区域ワークシートをアップロードする際、正常にアップロードされなかった郵便番号域があっても、「サービス区域」セクションのデータは正常にアップロードされることがあります。 ただし、値がまだアップロードされていない行が「郵便番号域」セクションにあると、エラー・ステータスによって無効な郵便番号域が示されます。
ワークシートの郵便番号範囲は、正常にアップロードされた場合、編集できません。 郵便番号域をアップロード後に編集するには、「プラン構成」作業領域の「郵便番号域およびサービス区域の管理」ページを使用します。
エラーの解決
アップロード・プロセスによって、各ワークブック行の「ステータス」フィールドが自動的に更新されます。 レビューを必要とするエラーが存在する場合、プロセスでは次のことが実行されます。
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アプリケーション・データベースの変更をロールバックします。
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ワークブック行のステータスを「アップロードに失敗しました」に設定します
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次のワークブック行に進みます。
エラーを表示して解決するには、次の手順を実行します。
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「ステータス」フィールドの「更新失敗」をダブルクリックします。
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ワークブックのデータ問題を修正します。
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最新の変更をアップロードします。