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福利厚生プランのインポート

ある環境からエクスポートされたプログラム、プログラム外のプラン、または適格プロファイルを別の環境にインポートできます。 同じ環境にある別のエンタープライズにインポートすることもできます。

これを行うには、「設定および保守」または「プラン構成」作業領域の「インポート・プラン構成」タスクを使用します。

インポート中には、次のことができます。

  • オブジェクトを作成したり、ソース環境と宛先環境の両方に存在するオブジェクトを再利用する。

  • サードパーティ・オブジェクト(HRオブジェクトや給与オブジェクトなど)を環境間でマップする。

宛先環境のものよりも新しいアプリケーション・バージョンを使用したソース環境からプランをインポートすることはサポートされていません。

プラン構成をインポートするための基本プロセスは次のとおりです。

  1. 宛先環境を設定します。

  2. 次のいずれかの方法を使用して、プラン構成をインポートします。

    • すべての宛先指定オブジェクトを作成する

    • 既存の宛先指定オブジェクトを再利用する

  3. ソースと宛先のHR、給与、および報酬オブジェクトをマップします。

  4. インポートされたプラン構成をレビューします。

  5. インポートされたプラン構成を最終確定します。

  6. インポートされたプラン構成を検証します。

宛先環境の設定

プラン構成をインポートする前に、次の項目を設定する必要があります。

  • 関連するすべてのHR、給与、および報酬構造およびオブジェクト:

    • HRオブジェクトには、雇用主、事業所、ジョブ、および組織が含まれます。

    • 給与オブジェクトには、給与定義と給与エレメントが含まれます。

    • 報酬オブジェクトには、給与ベースが含まれます。

  • インポート・オブジェクトに関連付けられた適格プロファイルで使用した基準。 関連付けられた適格プロファイルは、基準設定なしでもインポートできます。 ただし、適格プロファイルの基礎となる基準が環境内にない場合は、適格プロファイルが機能しません。

すべての宛先指定オブジェクトを作成してインポートする

プラン構成をインポートする際には、すべての指定オブジェクトを(再利用ではなく)作成できます。

  • インポート中にインポート・プロセスがすべてのソース指定オブジェクトの先頭または末尾に追加する、プリフィクス、サフィクス、または両方を入力します。

  • 「既存の指定オブジェクトの再利用」チェック・ボックスがオフになっていることを確認します。

既存の宛先オブジェクトを再利用してインポートする

既存の宛先オブジェクトがインポート日付けで利用可能な場合は、インポートするソース・オブジェクトに一致する宛先指定オブジェクトを再利用できます。

インポート・プロセスでは、次の操作が実行されます。

  • ソース・オブジェクトに一致する既存の宛先指定オブジェクトが先日付で利用可能になる場合、それらのオブジェクトは再利用されません。

  • 先日付の宛先オブジェクトが見つかった場合、プリフィクスまたはサフィクスを入力するよう求められます。

次の表は、インポート・プロセスで常に再利用される既存の指定オブジェクトと、その再利用の条件を示したものです。

条件

再利用されるオブジェクト

「既存の指定オブジェクトの再利用」を選択した場合

プラン、プラン・タイプ、オプション、レポート・グループ、規約、適格プロファイル、およびユーザー定義ライフ・イベント

「既存の指定オブジェクトの再利用」を選択したかどうかを問わない

年期、事前定義のライフ・イベント、処理項目、およびFormula

HR、給与、および報酬オブジェクトのマッピング

対応する宛先オブジェクトにインポートするソース・ワークフォース・ストラクチャ(HR)、給与、および報酬設定オブジェクトをマップする必要があります。

マップする必要があるソース・オブジェクトは次のとおりです。

  • 雇用主、組織、事業所、部門、個人タイプ、ジョブ、アサイメント・ステータス、等級、ポジション、パフォーマンス評点、資格、およびコンピテンシ

  • Formula、給与定義、および給与ベース

インポート・プロセス中にマッピングを実行するには、宛先オブジェクトのデータ・アクセス権限を持っている必要があります。

レートのみのインポート

レートのみを頻繁に更新する場合は、これらの変更のみをインポートすることを選択できます。 zipファイルを「プラン構成」作業領域でインポートするときには、「特定のオブジェクトのインポート」という名前のリストから「レート」を選択して、レート・データのみをインポートする必要があります。 このドロップダウン・リストは、プログラムおよびプランをインポートする場合にのみ表示されます。

これらの依存オブジェクトが宛先環境に存在しない場合、このインポート・プロセスは失敗します。

  • プログラム
  • プラン
  • オプション
  • 報酬レベル要因
  • ユーザー値
  • Formula
  • フレックス・シェル・プラン
  • 適格プロファイル

インポートされたオブジェクトのレビュー

「インポートしたプラン構成のレビュー」ページで、ソース・オブジェクトと宛先オブジェクトの数の相違を、グラフを使用してビジュアルに特定します。 関連するバーをクリックして、次のことを行います。

  • ソース・オブジェクトと宛先オブジェクトに関する詳細を表示する

  • どのソース・オブジェクトがインポートされたかを特定する

このレビューでカバーされるソース・オブジェクトと宛先オブジェクトは、年齢および勤続期間要因、年齢要因、福利厚生バランス、福利厚生グループ、報酬要因、複数プラン・タイプ間の補償範囲、補償範囲、適格プロファイル、常勤換算要因、勤務時間要因、勤続期間要因、ライフ・イベント、オプション、プラン・タイプ、プラン、規約、レポート・グループ、サービス区域、標準レート、ユーザー定義基準、および変動レート・プロファイルです。

インポートされたオブジェクトの最終確定

インポートされたプログラムまたはプログラム外のプランのステータスを、検証に備えて「待ち状態」から「アクティブ」に変更します。 インポート・プロセスでは、次の操作が実行されます。

  • 宛先環境内にFastFormulaが存在する場合、常にそれらが再利用されます

  • ソースFormulaがLDGレベルで定義されていても、まだグローバル・レベルで存在していないFastFormulaが作成されます

  • 入力されたプリフィクスやサフィクスを無視して、ソースFormulaと同じ名前を使用したFormulaが作成されます

インポートされたFormulaと作成されたFormulaのロジックを検証して、その後それらを個別または一括でコンパイルする必要があります。 Formulaをコンパイルするには、「プロセスまたはレポートの送信」ページで「Formulaのコンパイル」プロセスを実行します。

インポートされたオブジェクトの検証

次の宛先検証と評価の結果を、ソース環境での結果と比較できます。

  • 「福利厚生プラン構成のインポート」ページでインポート要求を検索し、「検索結果」セクションで名前をクリックします。 「インポートされたプラン構成の検証」ページを開いて、インポートされたプログラムまたはプログラム外のプランを検証します。

  • 「評価およびレポート」作業領域の「プロセス」タブで、サンプル個人を対象に「ライフ・イベント加入の評価」プロセスを実行します。