福利厚生抽出実行の例

このトピックでは、様々な福利厚生シナリオに対応するために抽出を処理できる様々な方法について説明します。

シナリオ	推奨
配送業者は完全データ抽出が必要です	「抽出タイプ」を「完全」に設定して実行する福利厚生データの抽出プロセスを送信します。これは、「評価およびレポート」作業領域の「福利厚生データの抽出」タブで設定します。これらのタイプの抽出を送信する前に、保険会社のプランへの個人の登録が休止されていないことを確認してください。また、保険会社のプランに対する個人の登録指定が休止されていないことも確認してください。
保険会社は抽出のデータ変更のみを必要とします	「抽出タイプ」を「変更のみ」に設定して実行する福利厚生データの抽出プロセスを送信します。これは、「評価およびレポート」作業領域の「福利厚生データの抽出」タブで設定します。プロセスを送信する前に、保険会社のプランへの個人の登録が将来でないことを確認してください。また、変更のみの抽出プロセスに将来の日付の変更が含まれていないことを確認してください。また、保険会社のプランに対する個人の登録指定が休止されていないことも確認してください。
従業員が間違った歯科プランに登録されました。「登録」作業領域でライフ・イベントを再オープンします。次に、正しいプランを選択し、補償範囲開始日をレビューして、従業員が正しい過去の日付で登録されていることを確認します。	「登録」作業領域で加入者の登録を確認します。「評価およびレポート」作業領域で別の抽出を実行し、出力ファイルに正しい関係者データが含まれていることを確認します。
設定が正しくないため、保険会社のプランへの従業員の登録に影響を与えた従業員に対して誤ったライフ・イベントが実行されました。「登録」作業領域でライフ・イベントをバックアウトします。	この時点で、従業員は保険会社のプランに登録されなくなります。また、次の抽出では、従業員の登録詳細は表示されません。抽出出力ファイルを表示して、従業員の福利厚生データがファイルに存在しないことを確認できます。未処理のライフ・イベントも同様に動作します。ライフ・イベントが「未処理」に設定されている場合、加入者の登録は終了します。次の福利厚生抽出を実行すると、出力ファイルに個人の登録詳細が表示されません。