変更監査オプション
保存、送信、承認など、クラシック、レスポンシブまたは拡張タイム・カード・アクションを実行したユーザーとそのタイミングを追跡できます。 また、休暇欠勤を含め、時間入力を変更したユーザーや、いつ、その理由を追跡することもできます。
「設定およびメンテナンス」作業領域の「就業者時間処理プロファイル」タスクを使用します。 このタスクは、ワークフォース・デプロイメント・オファリングの「勤怠管理」機能領域の一部です。
ノート: 変更監査を有効にするとすぐに、監査済タイム・カードは削除できません。 ただし、監査済タイム・カードの時間入力は削除できます。
変更監査を有効にすると、変更は指定された開始ポイントから自動的に追跡されます。 たとえば、タイム・カードが初めて送信または承認されたときに自動的に開始するように変更監査を設定できます。 または、タイム・カードへの手動変更を自動的に監査できます。
有効化された変更監査が機能する前に
タイム・カードの変更監査を適切に機能させるには、「設定およびメンテナンス」作業領域でこれらのタスクを完了する必要があります。
- ワークフォース管理参照: ORA_HWM_CA_REASONS参照タイプに変更監査事由を追加して、時間ポリシーをサポートします。 この参照は、編集済タイム・カードを保存または送信した後に表示される変更監査事由ドロップダウン・リストを構成します。
- 時間レイアウト・セット: タイム・カード・フィールドを選択すると、個人が変更した時間入力を識別できるようになります。 たとえば、1つのレイアウト・セットで、「ジョブ」フィールドと「支払タイプ」フィールドは、時間入力を一意に識別します。