リソース例外のロードの例
リソース例外とは、勤務可能性の、勤務スケジュールやスケジュール割当からの逸脱です。 リソース例外では、リソースが勤務できない時期を定義します。 たとえば、就業者がトレーニングに参加するため、指定した日付の間は勤務できない場合があります。
オプションで、特定の勤務スケジュールまたはスケジュール割当に対してリソース例外を作成します。 関連付けられるリソース例外を作成するには、勤務スケジュールまたはスケジュール割当が存在する必要があります。 このトピックでは、HCMデータ・ローダーを使用してリソース例外オブジェクトをロードする方法について、例を示して説明します。
リソース例外の作成
このサンプルのResourceException.dat fileでは、病院の予約のためにリソース例外を作成します。 この場合、リソースはそのソース・キーによって識別されます。
METADATA|ResourceException|SourceSystemOwner|SourceSystemId|ExceptionName|StartDateTime|EndDateTime
MERGE|ResourceException|VISION|RE_VISION_HOSPITAL|Hospital Appointment|2015/08/15 08:00:00|2015/08/15 17:00:00
リソース例外の削除
勤務スケジュールによってリソース例外が参照されていない場合、HCMデータ・ローダーを使用して、そのリソース例外オブジェクトを削除できます。 このサンプルのResourceException.datファイルでは、未使用のリソース例外を削除します。 この場合、リソースはそのソース・キーによって識別されます。
METADATA|ResourceException|SourceSystemOwner|SourceSystemId
DELETE|ResourceException|VISION|RE_VISION_HOSPITAL