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給与インタフェース・インバウンド・レコード・コンポーネントの概要

給与インタフェース・インバウンド・レコード・コンポーネントには、処理済給与の名前や給与期間など、第三者給与プロバイダからの要約情報が格納されています。 PayrollInterfaceInboundRecord弁別子を使用して、PayrollInterfaceInboundRecordレコードをロードします。

新しいインバウンド・レコードをロードする際は、次のPayrollInterfaceInboundRecord属性を指定します。

属性	説明
SourceSystemId / SourceSystemOwner	作成されるレコードの一意の参照。 ソース・キーまたは、次のユーザー・キー属性(RecordType、PayrollName、LegislativeDataGroupName、PeriodName、BatchCode、FunctionalCategory、SourceType、EntityIdentifier)のいずれか1つを指定します。
FunctionalCategory	参照ORA_HRY_INBD_FUNCTIONAL_CATGによって検証されるインバウンド・レコードの機能カテゴリ。
RecordType	参照ORA_HRY_INBD_REC_RECORD_TYPEが検証するインバウンド・レコードのタイプ。 アプリケーションでは、給与データと給与明細データの2つのレコード・タイプがサポートされています。
BatchCode	バッチまたはファイル識別子。
SourceType	エンティティのタイプ。 有効なソース・タイプには、「個人」、「給与条件」、「給与アサイメント」、「給与関係」があります。 給与明細データを提供する場合は、給与関係を指定します。
EntityIdentifier	エンティティの番号または名前。
LegislativeDataGroupName	このレコードを格納する国別仕様データ・グループの名前。
PayrollName	給与の名前。
DocumentType	第三者給与明細の保存に使用する文書タイプ。 この値はRecordTypeが給与明細データの場合は必須で、値は第三者給与明細である必要があります。
DocumentCode	第三者給与明細を一意に識別するための文書コード。 RecordTypeが給与明細データの場合、この値は必須です。
StartDate	インバウンド・レコードの開始日。 書式はyyyy/mm/dd hh24:mi:ssです。
PeriodName	レコードが関連する期間。
CategoryCode	レコードのカテゴリ・コード。 第三者給与明細データの場合は、ORA_HRY_INBD_PAYSLIPを指定します。 他のコンテキストのデータを提供する場合は、ORA_HRY_INBD_PAYROLLを指定します。
BatchDate	バッチまたはファイルの日付。