ワークフォース・スケジューリングの勤務パターン・テンプレート

特定のサイクル中に就業者グループのシフト・フレームワークを指定するには、勤務パターン・テンプレートを作成します。シフトでは、特定の日について特定の開始時間と終了時間や期間を設定できます。または、フレキシブルにすることもできます。

勤務パターン・テンプレートを使用して、個々のユーザーの勤務パターンを作成したり、特定の基準を満たす就業者に割り当てることができます。「自分のクライアント・グループ」 > 「ワークフォース・スケジューリング」の「勤務パターン・テンプレート」クイック処理を使用して、勤務パターン・テンプレートを作成します。「設定およびメンテナンス」作業領域で「勤務パターン・テンプレート」タスクを使用することもできます。タスクは、「ワークフォース・デプロイメント」オファリングの「ワークフォース・スケジューリング」機能領域にあります。

テンプレートを作成したら、割当ルールを使用してテンプレートを割り当てることができます。プロセスがまだスケジュールされていない場合は、構成済割当を生成するように「イベントの処理」プロセスをスケジュールする必要があります。

期間または開始時間と終了時間の作業タイプを使用する勤務パターン・テンプレートのサイクルを構成できます。テンプレート・サイクルを設定する場合は、スケジュール期間を考慮する必要があります。たとえば、スケジュール期間は6週間です。これらのスケジュールに対応するテンプレートについては、パターンに応じて2、3、または6週間のサイクルでテンプレートを設定できるようです。ただし、従業員のセットは、3週間のサイクルで、中間週の金曜日から日曜日まで勤務する必要があります。 6週間のスケジュール期間でこのパターンを実現するには、2番目のカレンダ・セットに示すように、最初のカレンダ・セットに表示されている3週または6週のテンプレート・サイクルを入力しますが、2週間は入力しません。

3週間または6週間のサイクル

2週間のサイクル

複数週テンプレートの場合、シフトを非稼働週に設定することもできます。このフレームワークは、就業者のデフォルトの契約スケジュールを決定するために使用されます。

割り当てられた勤務パターン・テンプレートは、就業者「勤務パターン」ページに表示されません。テンプレートを割り当てた後、割当先を含むワークフォース・スケジュールを生成し、それらが適切に含まれていることを確認する必要があります。