割当済ジャーニをアーカイブおよびパージする方法
「完了」、「エラー」、「期限切れ」、「取下済」などの終了ステータスで、割り当てられたジャーニを定期的にアーカイブおよびパージできます。 アーカイブしてパージする前に、未完了のジャーニを強制的にクローズして、不要なジャーニを削除できます。
- 自動
- 手動
自動実行
毎日実行されるHRチェックリストおよびタスクの処理プロセスは、ジャーニ・データのアーカイブおよびパージ・プロセスを開始します。 日次実行は、22Aから割り当てられたジャーニに適用でき、プロセスでは、ジャーニ・テンプレートの設定時に「次の月数後にアーカイブ」および「次の月数後にパージ」フィールドに構成された期間に基づいて、ジャーニのアーカイブおよびパージの適格性が評価されます。 アーカイブおよびパージで考慮されるデフォルトの期間は12か月ですが、変更できます。
自動的に実行されるようにスケジュールされている「ジャーニ・データのアーカイブおよびパージ」プロセスは一時停止または取消できません。 組織独自のデータ保持ポリシーと一致するように、プロセスを再構成することのみが可能です。 プロファイル・オプションまたはジャーニ・テンプレート・レベルのフィールドを使用して再構成できます。
手動実行
ジャーニ・データのアーカイブおよびパージ・プロセスを手動で実行する必要があります。 手動実行は、22Aより前に割り当てられたジャーニに適用できます。
プロセスを実行するには、この表に示すパラメータの値を指定します。
パラメータ | 摘要 |
---|---|
チェックリスト名 | アーカイブまたはパージする必要のあるチェックリストの名前。 |
月数 | アーカイブおよびパージに対して考慮する期間。 プロセスの実行時に月数を渡さないと、ORA_PER_JOURNEY_ARCHIVE_DURATIONおよびORA_PER_JOURNEY_PURGE_DURATIONプロファイル・オプションで指定された12か月のデフォルト値が考慮されます。 |
クリーン・アップ・モード |
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22Aより前に作成されたジャーニ・テンプレートでは、アーカイブ期間とパージ期間は必須ではありませんが、テンプレートを編集すると、アーカイブ・フィールドとパージ・フィールドが必須になります。
- 「ジャーニ・データのアーカイブおよびパージ」プロセスを実行する前に、未完了の割当済ジャーニを強制的に完了する必要があります。
- パージ期間より前の強制完了日を使用することをお薦めします。
- 強制完了日が割当開始日以前の場合、強制完了日は割当開始日にデフォルト設定されます。
- アーカイブまたはパージ中に、タスクが保留中またはオープンであっても、ジャーニ内のすべてのタスクもアーカイブまたはパージされます。
- ジャーニ・データのアーカイブおよびパージ・プロセスが自動または手動で実行されると、チェックリスト・テンプレート設定ページの「次の月数後にアーカイブ」および「次の月数後にパージ」フィールドに構成された期間が最初に考慮されます。 これらのフィールドに期間を指定しないと、ORA_PER_JOURNEY_ARCHIVE_DURATIONおよびORA_PER_JOURNEY_PURGE_DURATIONプロファイル・オプションに構成されている期間がプロセスで考慮されます。