コンテキスト・ジャーニの管理方法

設定に基づいて「自分」、「自分のチーム」または「自分のクライアント・グループ」からクイック処理を開始すると、トランザクションを実際に実行する前にタスクの完了に役立つコンテキスト・ジャーニが存在する可能性があります。

たとえば、転送を開始するときに、最後に処理を実行する前に実行する必要があるタスクを含むジャーニが表示される場合があります。

従業員、ライン・マネージャまたはHR担当者が、コンテキスト・ジャーニが関連付けられているクイック処理を開始する時には、次の内容が表示されます。

コンテキスト・ジャーニの可用性	表示内容
クイック処理の対象となる構成済のコンテキスト・ジャーニが1つのみの場合。	そのコンテキスト・ジャーニのタスクを含むプレビュー・ページが表示され、「このジャーニの開始」をクリックできます。「ジャーニなしで続行」をクリックすると、それぞれのクイック処理ページが表示されます。「ジャーニなしで続行」は、デフォルトでHR担当者のみが使用できます。ライン・マネージャおよび従業員はこのボタンを表示できません。
条件に一致するコンテキスト・ジャーニが複数ある場合。	コンテキスト・ジャーニ・ギャラリ・ページが表示され、そこでオプションから特定のコンテキスト・ジャーニを選択してジャーニを開始できます。
進行中のコンテキスト・ジャーニがすでに割り当てられていて、選択したクイック処理に他のコンテキスト・ジャーニも存在する場合。	進行中のジャーニが表示されます。「再開」を使用して、ジャーニを続行するか、新しいジャーニを選択できます。
クイック処理用に構成されたコンテキスト・ジャーニがない場合。	トランザクション・ページがクイック処理用に直接開きます。

いくつかのノートを次に示します。

コンテキスト・ジャーニが表示されたら、クイック処理を開始するユーザーがコンテキスト・ジャーニを選択して作業できます。コンテキスト・ジャーニは編集または削除できません。
完了したコンテキスト・ジャーニは表示されません。